石材新聞ニュース 2008年12月15日号
12月15日号の主な掲載内容
1面 来待石の有効性を発信 第2回石のシンポジウム開催
山陰の銘石“来待石”の魅力を紹介する「来待石フェア」が去る12月6日・7日の両日、島根県松江市宍道町の来待ストーンミュージアムにおいて開催され、来待石灯ろう協同組合員による狛犬の制作実演や、新製品の展示、彫刻体験などが行われたほか、7日には新たな来待石の可能性を探る「第2回石のシンポジウム」が実施された。
4面 石見遊山 島根県・福光石
淡青緑色のやさしい風合いを特徴とする「福光石」。採掘場のある島根県大田市温泉津(ゆのつ)町は、県庁所在地・松江市から国道9号線を西へ車で走らせること約2時間。地元で慶長年間(1600年頃)から14代続く(有)坪内石材店(坪内敬夫社長)の採掘場を訪問した。
5面 時と場と人を融合させる素材「鉄平石」
国産の鉄平石として全国一の産出量を誇る長野県諏訪地方の「鉄平石」。微妙な天然の色合いと表情を特長とし、和風洋風問わず庭や壁床材等として幅広く利用されている。石素材としての可能性を秘める「鉄平石」の採掘元・藤森鉄平石㈱の採掘場を訪れた。
8面 「多宝塔」の施工例をみる
聖徳太子ゆかりの地・兵庫県揖保郡太子町の墓地にこのほど建立された「多宝塔」を取材。その概容を写真紹介すると共に、製作・施工を行った森川石材工芸(有)・森川正美社長に多宝塔の形式や由来などを聞いた。
16面 石材店のための法律講座
墓石を販売する契約を結んだ際、お客様から手付金をもらったが、突然のキャンセル。手付金の返還等の対処方法はどうなるのか?弁護士・戸部秀明先生にお答えいただいています。
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3面 丁場レポート
3面 石材店の基礎知識・仏教ゆかりの植物「茶」
14面 気になるホームページ考
15面 大仏師・長岡和慶コラム「和のこころ」
17面 亀川洋の石日記「吉村貴子彫刻展」
17面 吉河功の石造美術の魅力「五輪塔27」
18面 これからの墓「今年の動向」林宏美氏
18面 石の悩み解決します!新田倖石氏