第6期ワクワク系「4回目の講座が行なわれました!」

10月28日に日本石材工業新聞社主催「第6期 石材業界版ワクワク系マーケティング実践講座(第4回講座)」が行なわれました。オラクルひと・しくみ研究所 青野志のぶ氏によるファシリテーションのもと、今回の講座も前回同様、参加者一人ひとりに決めていただいた課題に対する実践結果を報告+参加者同士で意見交換しあう内容が行なわれました。

今回も参加者それぞれに違う実践内容が報告されました。地域イベントへの出店を通して自社の知名度・お墓の相談数・自社展示場への来店客数を増やした取り組みや、墓石リフォームの積極的な提案で成果をあげた事例、お施主にお墓づくりへ参加いただくことで満足度アップに成功された事例、オリジナルのニュースレターを作成・配布し顧客との絆づくりで成果をあげた事例、また、石材卸商社・関連業種の参加者においては小売石材店に役立つツールの作成提案・イベントサポートなどを行なった事例などなど、実に多彩な実践報告が共有されることとなりました。

この講座では、自分の実践結果を他の方たちに聞いてもらい、青野氏や他の参加メンバーから率直な意見がフィードバックされると共に、他のメンバーの取り組み結果などを共有しあうことによって、アイデアや視点がどんどん広がっていきます。前回の講座から、さらにパワーアップした内容の実践報告などもあり、今回も非常に有意義な講座となりました!

今年6月より始まったこの講座も早いもので、いよいよ次回が最終回となります。次回のテーマは実践講座の集大成として、売上・来客数・顧客からの反応など、どのようなテーマでも構わず、「前年に比べて200%を達成する」というもの。過去の5回の講座ともに最後の実践テーマは同じ課題ですが、この「200%達成」に向け、頭を悩ませながら実践を重ねていくことによって飛躍的に成長していく参加者の姿を多く見させていただいています!

次回(第5回講座)は来年1月27日の開催。皆さん、ぜひぜひ頑張りましょう!(山口康二)

 

参加者からのアンケート回答より(抜粋してご紹介)

○前回と今回の実践講座での発表は、これまでの仕事と自分自身を見つめ直す、とても良い経験になりました。視点・目線がこれまでと変わり、日々の仕事が毎日新しい経験に感じます。この感覚を忘れずに楽しみながら精進していきます。

○今回も皆さんの発表に刺激を受けました。考えたら即行動という積極性や行動力など見習うことばかりです。皆さんに負けないように次回の最終回まで、さらにその先も頑張ろうと思います。

○今日の皆さんのお話を聞いて一番強く感じたのは「自分のこととなると、どこか真面目に考えてしまう。対して、自分以外のこととなると、ある意味、無責任なアイデアを提案できる」ということでした。顧客の視点をイメージしつつ、楽しんで考えることの難しさを改めて感じました。自分が楽しんで考えて、それが離れていくのではと、恐れているのかもしれません。本日も大きな気づきをありがとうございました。

○自分の弱い部分をしっかりと指摘いただくことができ、課題に気づくことができました。皆さんの実践に刺激をいただき、次回に向けて頑張ります!

○毎回、「来て良かった。勉強になった」と思います。考えて実行に移すまでのスピードが課題です。頑張ります。毎回持ち帰るもの(たくさんのご意見等)が多くて、嬉しいのか大変なのか…。

○本日はイベントに参加しての報告がいくつかありました。それを聞きながら、イベントに参加してアピールすることもチャンスだと感じました。また、POPやDMのヘッドラインの大切さを改めて理解しました(それがむずしい…)。

○思考の考え方が少しずつわかってきた気がします。感謝・感謝・感謝!

○今回も多くの気づきがありました。感謝しています。ついに第5回講座の宿題「200%」の時期が来ました。プレッシャーを感じつつ、どこかでワクワクしている自分がいます