石材新聞ニュース 2019年10月25日号

1面 台風19号により甚大な被害
10月12日に上陸した台風19号により関東方面、甲信地方、東北地方など広いエリアで被害が報告されており、石材業界関係者においても自宅や店舗・工場などへの被害と共に、墓地においても被害に見舞われた事例が報告されています。

2面 熊本城跡で石工らが技能研修
10月19日~22日の4日間、熊本城跡において技能者養成研修が行なわれた。この研修は文化財石垣保存技術協議会と熊本市の主催によるもので、全国各地から集まった研修生および講師ら50余名が、石垣復元実習(石積み実習)、石割実習(石材加工実習)、鍛冶実習の3つの班に分かれて研修を行ないました。

3面 フォーカス石材組合「熊本市石材商工業組合」
各地の石材組合の活動に焦点を当てた企画「フォーカス石材組合(団体)」。今回は2016年4月に発生した熊本地震後、熊本県石材工業組合連合会とも連携をとり、組合として情報を共有しながら被災した墓地・墓所の復旧作業に取り組んできた熊本市石材商工業組合の活動について、橋口武弘組合長に取材しました。

6・7面 第2回「お墓を語る会」開催
10月6日、静岡県熱海市において「第2回お墓を語る会」が開催され、各地より25名の業界人が集まった。同会は石材業界人なら誰でも参加できる、お墓について自由に語り合う会。今年6月に続く今回は今後の業界活性化に向けた提案・意見交換がなされていました。

8面 内藤理恵子の「石材店の新しい可能性を探る」
「これからの石材店は何ができるのか」について様々な観点から執筆いただく同連載。今回は筆者が一般社団法人日本尊骨士協会の取り組みを取材しながら感じた、これからの時代に求められるであろう視点などについて綴っていただいています。

好評連載中
9面 小川長四郎氏「石工の一生『外国の石造物 エジプト②』」
10面 石材ケア・メンテナンスを仕事にしよう!「100年以上のお墓はきれいにできるのか?」
11面 石ノ声「山伏と出会う」