石材新聞ニュース 2018年12月5日号
1面 来年2月13日「石都・岡崎産地研修」開催!参加者募集中
石都として知られる愛知県・岡崎産地の若手でつくる岡崎石材青年クラブでは来年2月13日㈬、岡崎産地ならではの魅力を体験できる研修を企画しており、現在、石材業者を対象に参加者を募集しています。
2面 石材店のための法律講座
質問「古くからある村墓地に墓石を建てようとしたら墓地の世話人会という人たちから反対されました。その世話人会は墓地所有者を集めて総会を開き、選任されたものではなく、会則や墓地管理規約もありません。そのような世話人会に墓石を建てることを許可したり拒否する権利はあるのでしょうか?」
3面 建墓物語「何かに導かれ、家族みんなの『ありがとう』が形になった」
今年4月に開園した「メモリアルパーク厚木ふるさとの丘」の契約第1号となった米本さんは、昨年5月に亡くなられたお母様のお墓を建立されましたが、実はお母様は生前「お骨は海に流して」と言っていたそうです。それなのに「なぜ建墓を?」二転三転しながらも無事建墓へ至ったいきさつなどについてご紹介しています。
6面 製造業の営業マンから「庵治石」の採掘職人へ
銘石「庵治石」を採掘する石駒石材では現在6代目の太田洋二さんと共に、ご子息の博喜さんの二名体制で採石業を営んでいる。博喜さんは31歳まで東京で6年ほど製造業の営業マンをしていたという異色のキャリアの持ち主で、3年前に家業を継ぐために故郷へと戻ってきた。そのいきさつや現在の状況などについてお話をうかがいました。
8・9面 内藤理恵子の墓石業界見聞録
博士(宗教思想)であり、葬送に関するコラムニストとしても知られる内藤理恵子氏に執筆いただいている人気コラム。今回は西洋美術史の中で石工さんや石の作品はどう評価されてきたのかを再確認しながら、これからの石材人に必要だと思われる視点・姿勢などについて綴っていただいています。
10面 一から学ぶ研磨実習+手加工実習
日本石材工業新聞社では三和研磨工業㈱による協力のもと、平成25年より『一から学ぶ研磨実習』を企画。毎回応募者多数で抽選での参加になるほどの高い反響をいただいています。6回目となる今年も三和研磨工業㈱工場にて、10月16日・17日の二日間、昨年に好評だった「手加工実習」を今回もプラスして企画。5名の方々に受講していただきました。
好評連載中
4面 売上アップのツボPOP講座「簡潔に書く」
5面 石材ケア・メンテナンスを仕事にしよう!
13面 小川長四郎氏「石工の一生『地震の被害・福岡県玄海地震①』」
13面 石造美術の基礎知識「笠②総説」
14面 大橋理宏の「まちの石屋だからできる!」
14面 石ノ声「相槌」