石材新聞ニュース 2018年11月25日号
1面 平成30年度秋の叙勲・褒章・現代の名工
11月初旬に今年度の秋の叙勲・褒章が発表され、石材業界からは京都府の伊保弘一氏(㈱伊保石匠社)が瑞宝単光章、静岡県の村田善彦氏((有)村田石材工業)が黄綬褒章を受章。また今年度の「現代の名工」は神奈川県の池田三起生氏((有)池田石材店)、香川県の大川等氏(㈱大川石材)が受章されました。
2面 墓埋法について興味深いアンケート結果が
全国優良石材店の会では去る9月6日、多様化する葬送についての過去最大規模となる意識調査を実施しました(弊紙9月15日号にて既報)。その際、パネリストとして登壇した森謙二氏より地方自治体を対象に行なった独自の学術調査結果の要旨も発表されており、今号では、その内容についてご紹介します。
3面 移動式クレーンの構造規格改正・石材業者はどんな点に注意すべきか
墓石などの石材の施工現場において今や欠かせない存在となっている移動式クレーンの構造規格が一部改正されることになりました。これを受けて全国石材施工協会では移動式クレーンのメーカー2社を招いてのミーティングを実施。そのミーティングの模様をお伝えすると共に今回の改正における主なポイントを取り上げます。
4面 日中墓石業界の現状を共有
日本石材産業協会の輸入卸商部会では11月11日、中国福建省・惠安において中国石材業界関係者と「日中墓石交流会」を開催しました。今回の会議では中国側より福建省墓石輸出業界の現状に関する調査結果が報告されており(福建省石材行業協会・墓石専門委員会が調査)、その資料をもとに主要なポイントについてご紹介します。
5面 小売石材店レポート/㈱三嶋石材店(宮城県加美町)
宮城県加美町において2300坪もの広大な敷地内に工場と展示場を構える㈱三嶋石材店は、今も自社加工できる体制を整えており、これまでの高い実績・地域における知名度・信頼により、口コミや紹介によって着実に建墓実績を重ねてきています。同社の取り組みや大切にしている視点などについて三嶋康裕社長にお話をうかがいました。
14面 石材(原石)標準相場表(2018年11月現在)
好評連載中
13面 小川長四郎氏「石工の一生『地震の被害・新潟県中越②』」
13面 石ノ声「宮沢賢治と石」