石材新聞ニュース 2014年2月15日号
1面 墓参フォトコン2014・協力石材店、募集中!
お墓百年プロジェクト実行委員会(森田浩介実行委員長)は、「『お墓は、幸せのシンボル』フォトコン2014 お墓参り写真コンテスト」の応募受付開始に当たり現在、協力石材店を募集している。写真コンテストの応募締め切りは5月24日で、審査結果の発表は6月28日。
2~4面 庵治産地のブランド化に向けて
香川県「庵治産地」では約10年前から始まっている「むれ源平石あかりロード」をはじめ、映画『紲~庵治石の味~』の制作、石材業界初の石工ヒーロー「石匠庵神レムジア」の登場、庵治石販売のプロ営業マンを養成する「庵治石ソムリエ養成制度」の展開など、他にはない独自の取り組みを通して産地のブランド化を推進している。今回は映画『紲~庵治石の味~』のエグゼクティブ・プロデューサーを務めた大久保一彦氏、「庵治石ソムリエ養成制度」を企画している石翔会・寺竹勇雄会長にそれぞれの取り組みについて話をうかがった。
5面 仏像彫刻一筋50年・熊本の石崎兄弟を訪問
熊本市の石崎佛像彫刻店は確かな彫刻技術と共に独自の作風が多くの顧客からの支持を集めている。輸入石製品が多数を占める業界内ではあるが、同店では墓石受注にも対応しつつ彫刻も手がけていることで堅調な業績を見せている。石崎清三代表、弟の大徳氏に話を聞いた。
7面 『奉仕の心』で深める地域・顧客との絆
岩手県大船渡市で昭和32年から石材業を営む㈱石秀苑は現在、本社工場を含め3店舗で営業をしている。同社は先の東日本大震災の時に、工場、店舗、機械、住居など全てを流され、その時は会社をたたむことも考えたという。同社・遠藤浩市社長に震災後の状況や、石材店としての経営姿勢などについてお話をうかがう機会をいただいた。
16面お墓相談の現場から「エンドユーザーからの声」
相談実例「そろそろお墓を建てないといけないなと思い、先日、近所の石屋さんでお墓の話を聞いたんだけど、石のことがいまひとつ分からなくて。やっぱり中国の石より、日本の石がいいのよね?石を見分ける基準が分からないんです」。㈱日本仏事ネット・寺田良平氏より相談応対のためのアドバイスをいただいています。
好評連載中
12面 心あたたまる「接客」のかたち
13面 丁場レポート「大雪の時の注意点①」
13面 亀川洋の石日記「御用米曲輪現地説明会」
14面 石造美術の基礎知識「石造美術の細部・格狭間⑥」
14面 これからの墓「お墓関連の出版物」
15面 新レムジアが行く!グラフィックデザイナー「佐合ひとみさんにインタビュー」
16面 お墓の歴史と現代社会「石の墓の出現とその意味」