石材新聞ニュース 2021年10月5日号
1面 墓石購入費160.1万円が平均
一般社団法人全国優良石材店の会ではこのほど「2021年お墓購入者アンケート調査」の結果をまとめました(この調査は今年3月~7月まで、同会に加盟する全国各地の石材店で実際にお墓を購入した人を対象に行なったもので有効回答数は2132名)。
2面 シリーズ特集「石でつくるお墓の魅力を高めるためにVol.4」
石でつくるお墓の価値や可能性を改めて考えていくシリーズ特集。今回は、今年の「想いを込めたお墓デザインコンテスト」において大賞に選ばれた墓石の設計・加工・施工を担当した㈲マル安 三上石材工業所・三上貴康社長にお話をうかがいました。
3面 フォーカス石材組合「富士宮石材組合」
静岡県富士宮市内の小売石材店9社で組織されている富士宮石材組合では7月27日に富士宮市立貴船小学校の校庭にある石像(二宮金次郎像)の清掃作業をボランティアで行なった。その取り組みなどについて、幡野熊次組合長にお話をうかがいました。
3面 英訳した松尾芭蕉の句碑を建立
富山県滑川市にある徳城寺(橋本徳倫住職)に今年8月、松尾芭蕉が紀行文『奥の細道』道中に富山で詠んだ俳句の英訳を彫刻した句碑が建立されました。同碑は滑川市にある澤田石材店(澤田憲緒代表)の工場で加工され、施工も同社が担当しました。
5面 技能グランプリについて⑤
技能日本一を競う「技能グランプリ」石工職種競技の立ち上げ・課題図作成などにも携わってきた経歴を持つ小川長四郎氏(㈲小川石材店/埼玉県川口市)による寄稿文を掲載しています。
10面 内藤理恵子の「石材店の新しい可能性を探る」
「これからの石材店は何ができるのか」について執筆いただく同連載。今回は需要の高まりを見せている「育てるタイプの愛玩用ロボット」にフォーカス。実際のユーザーである石材店よりお話をうかがいながら、来るべき「ロボットロス」について考えていきます。
好評連載中
5面 石の基礎知識Q&A「マグマが冷えて固まるまで、どれくらいの時間がかかるの?」
7面 石ノ声「ある石工を偲んで」
12面 大橋理宏の「まちの石屋だからできる!」