石材新聞ニュース 2020年8月25日号

1面 『お墓の教科書 改訂2020年版』発刊
日本石材産業協会が主催する「お墓ディレクター検定」用のテキスト『お墓の教科書』が改訂され、7月より販売がスタートされている。B5版・580ページの同書は13名の執筆者ならびに同協会・お墓ディレクター員会でまとめられており、改定前と比べて150ページほど増えている。

2・3面 特集「YouTubeによる情報発信~石材業界における動画配信の可能性~」
石材業界においてもYouTubeを使って動画配信をする人が増えてきている。スマホ機能や動画編集ソフトの進化によって、以前よりも取り組みやすい環境が整ってきているといえるだろう。今回の特集では、YouTubeで情報発信を続ける茨城と岡崎の石材業界人2氏(羽黒石材工業㈱・中野良一氏/㈲ストーン上一・上野孝一氏)に取材し、動画配信の体験談を語っていただいた。

4・5面 2020年度「都立霊園公募受付状況」結果発表
去る8月12日、2020年度の東京都立霊園公募受付状況が発表された。多様な供養形態が存在する東京都の霊園動向は各地にとって注目されるものであり、またコロナ禍における受付結果も気になるところ。今年度もフォーカスしたい。

6・7面 中国・インド現地スタッフと最新情報を共有
石材輸入卸商社のインターロック㈱では中国・インドに構える同社事務所スタッフとオンラインミーティングを連日のように行なっており、現地の情報を同社営業担当者を介して取引先石材店とも共有しているという。同社の情報をもとに、新型コロナの影響が広がってきた1月末からの中国では、どのようなことが起こっていたのか。コロナ禍における同社の取り組みなども含めてお話をうかがった。

11面 内藤理恵子の「石材店の新たな可能性を探る」
「これからの石材店は何ができるのか」について執筆いただく同連載。今回は「南インド料理にナンの文化をもたらしたのは日本の石職人である!」という記事をもとに、その石職人について探るべく、ナンを焼くタンドール窯の製造会社:㈲神田川石材商工・竹田伴康社長へのインタビュー内容を中心に綴っていただいています。

好評連載中
12面 吉田岳氏の不易流行「夫婦共稼ぎ」
12面 石造美術の基礎知識「宝塔の笠⑥」
14面 お墓相談の現場から エンドユーザーからの声
14面 お寺活性化入門「不要ではないが、不急と考えられている法事」