石材新聞ニュース 2020年8月15日号

1面 『お墓物語Ⅲ』クラウドファンディングで会員外への販売も
日本石材産業協会では、お墓にまつわる感動的なエピソードをまとめた小冊子『お墓物語Ⅲ~つながりのものがたり~』の発行を今秋に予定。今回は会員への販売に加え、会員外の石材業者ならびにエンドユーザーなど「より多くの方々に読んでいただきたい」という想いのもと、クラウドファンディングによる販売も行なわれます。

2面 石材店のための法律講座
石材店からの質問です。「自社で動画撮影したものをYou Tubeにアップロードして情報発信しようと思っているのですが、撮影中に通りかかった通行人の顔や店舗、墓地に建立されている墓石が映っています。いずれも、撮影の許可をとっていないのですが、そのまま使用することは法的に問題ないでしょうか。今後You Tubeを使った情報発信をしていこうと考えており、その際の法的な注意点などをアドバイスください」弁護士・戸部秀明先生に回答いただいています。

3面 建築石材業界における新型コロナの影響を調査
建築石材に携わる全国各地の事業者で組織する全国建築石材工業会では4月に続いて7月中旬に「新型コロナウイルス感染症による影響についてのアンケート」を実施し、43社の会員企業が回答しました。同会より許可をいただき、その結果を掲載させていただきます。

4・5面 特集「お墓参り最新動向~コロナ禍における新たな取り組み~」
今年はコロナ禍の影響によってお墓参りも例年とは異なる状況に置かれている中、石材業界においても新たな動きが見られている。今回の特集ではVRという現代テクノロジーをお墓参りサービスに採り入れた取り組み(全国優良石材店の会)と、業界の有志らがコンテストによってお墓参りの新たな促進をはかる取り組み(墓デミー賞実行委員会)を取り上げてみたい。

12面 内藤理恵子の「石材店の新たな可能性を探る」
「これからの石材店は何ができるのか」について執筆いただく同連載。今回は「棺」の製造・葬儀社に販売している㈱共栄の栗原正宗社長へのインタビューを中心に、コロナ禍における「棺」の製作・営業の取り組みなどについて、綴っていただいています。

13面 石材ケア・メンテナンスを仕事にしよう!(実技編②)
“石ドクター”こと新田倖石氏が石材ケアの難問にお答えしていくステイン・バスターズ。今回は実技編の2回目として、ミニテストに挑戦です!これまで学んできたことが、現場ではどのように生かされるのか!?具体的なノウハウも満載でお届けします!

好評連載中
14面 大橋理宏の「まちの石屋だからできる!」
14面 石ノ声「オンライン講座」