石材新聞ニュース 2022年11月25日号

1面 1~10月までの石材輸出入貿易統計を発表


財務省では今年1~10月までの石材輸出入に関する貿易統計を発表した。これによると墓石が含まれる花崗岩「製品」輸入量の前年比4.4%減、金額は前年比16.5%増。紙面では1~10月までにおける主要税関別の前年対比、過去5年との比較なども掲載しています。


2面 「弔い不足」に関する400名への調査結果を発表


㈱メモリアルアートの大野屋では今年10月に「弔い不足」に関する調査を実施し、その結果を発表しました。対象となったのは1都3県に住む20歳~99歳の男女のうち5年以内に親族または友人・知人を亡くした経験がある人で、葬儀参列者300名と非参列者100名の計400名。


3面 「第3回墓デミー賞」決定


全国から募ったお墓参りに関するエピソードなどを綴った文章と写真を審査する「第3回墓デミー賞」が決定され、11月25日、鶴岡八幡宮において授賞式が行なわれました。紙面では授賞式の様子と共に最優秀賞に選ばれた作品を紹介しています。


4面 「石工人生に悔いはなし」


石都・愛知県岡崎産地において50年以上にわたって石彫刻づくりに携わってきた倉田寿山(五夫)さん(79歳)が、この12月でノミを置くことを決めた。代名詞ともいえる不動明王の石彫刻など数々の名作を残してきた倉田さんに、これまでの石工人生を振り返っていただきました。


5面 「こーばへ行こう!」に初参加

大阪府東大阪市に本社工場を置く大阪石材工業㈱では「モノづくりのまち東大阪」を国内外に発信するために同市が主催する「オープンファクトリー こーばへ行こう!」と題する工場見学ツアーに参加(合計19社の工場が参加)。11月18日・19日に開催されたイベントの様子を掲載しています。

8・9面 「第18回お墓ディレクター検定」・1級問題と解答

日本石材産業協会では去る11月22日、全国3会場において第18回お墓ディレクター検定試験を開催し、x1級・2級合わせて177名が受検しました。今号では1級のマークシート問題と解答を掲載。自身の知識をチェックするためにも、ぜひトライしてみてください。

好評連載中!

2面 石ノ声「自治体の墓地行政」