石材新聞ニュース 2022年11月15日号

1面 「現代の名工」を受章


厚生労働省ではこのほど様々な分野で卓越した技能を持つ150名を「現在の名工」に選出。石材業界からは茨城県の富田秀氏(60歳/㈲石の富田産業)、愛知県の長岡和慶氏(66歳/長岡和慶仏所)の二名が選ばれました。


1面 全国各地の石(原石)を募集中!


来年6月2日㈮・3日㈯にサンメッセ香川(香川県高松市)で開催される「庵治ストーンフェア2023」において全国各地の石材を紹介する企画展を行なうこととなっており、主催の協同組合庵治石振興会では各地の採石事業者・石材組合に向けて原石の出品協力を呼びかけています。


3~5面 特集「レーザー彫刻機を活用する石材店」


エンドユーザーへの提案力・対応力を高められる加工アイテムのレーザー彫刻機。細かい文字や画像の彫刻に優れ、石材のみならず様々な素材を加工できる利点もある。アイデア次第では、新商品の開発によって市場を広げられる可能性もある。今回の特集では、このレーザー彫刻機を有効活用している3社を取材し、石材店経営の幅を広げるための可能性を探っていく。


7面 “つくる”石屋であり続けたい

愛媛県新居浜市に本店を構える㈲井上石材店は昭和23年の創業。現在は3代目の井上崇秀さんが持ち前の腕をふるっている。同社の特徴は原石の切削から各種加工・施工・石工事まで、すべて自社の設備・技術で対応できること。井上さんの“つくる”ことへのこだわりや、今後の展望などについてお話をうかがいました。


8・9面 石材新聞企画『研磨実習+手加工実習』開催


日本石材工業新聞社では三和研磨工業㈱による協力のもと、平成25年より『一から学ぶ研磨実習』を開催しています。10回目となる今回は11月8日・9日の二日間、三和研磨工業㈱の本社工場において開催。今回も前回同様「手加工実習」をあわせての企画となりました。

好評連載中


11面 石ノ声「酒船石と益田岩船」
12面 お墓相談の現場から・エンドユーザーからの声
12面 お寺活性化入門「寺院葬は何のために取り組むのか」