石材新聞ニュース 2022年10月5日号
1面 採石業の維持・存続に向けて
福島県内の採石業者ら15社で組織する福島県石材事業協同組合(事務局=福島県郡山市)では重機等に使用する燃料や採石に使う機械・道具などの継続的な値上げ状況を受け、各組合員が採掘している石材の原石単価を上げていくことを発表しました。
2面 石材店のための法律講座
質問「霊園の隣地が山林になっているのですが、竹や木が大きくなり、枝が境界線を越え、霊園の敷地内に覆いかぶさっています。霊園内にいる人や自動車が枝にぶつかるなどして、被害が発生してしまわないか心配です。霊園の経営者は、自ら敷地内に越境している竹木の枝を伐採しても良いでしょうか?」
3面 人口動態統計「確定数」を発表
弊紙本年3月25日号に厚生労働省が発表した人口動態統計(速報)を掲載したが、9月16日に確定数が発表され、その数値を紹介。紙面では過去との比較や各都道府県別の死亡数なども掲載しています。
4面 小売石材店レポート/廣瀬石材店(滋賀県)
滋賀県東近江市で明治時代から続く廣瀬石材店は墓石の販売・施工を中心に建築の石工事など、石に関する幅広い仕事に対応しています。愛知県岡崎産地での修業経験を持つ同社の四代目社長・廣瀬正治さん(44歳)に現在の取り組みなどについてお話をうかがいました。
5面 オンラインで3丁場を見学
日本石材産業協会では10月5日、オンライン採石場ツアーを開催しました。このツアーは、庵治石(香川県)、浮金石(福島県)、伊達冠石(宮城県)の3丁場を、Zoomを活用して見学するもので、小売石材店を中心に約40名が参加しました。
10面 伊予青石の新ブランド「Atelier ao」
独特の青い色彩と変化に富んだ模様を持つ「伊予青石(愛媛県産)」。この銘石を取り扱ういよせき㈱ではブランディング会社である㈱ノンバーバルと共に「伊予青石」の新ブランド「Atelier ao(アトリエ アオ)」を立ち上げ、そのブランドのプライベート展示会が東京都内で開かれました。
12面 小阪裕司の「マーケティング一問一答」
石材店からの質問「既存のお客さまに向けてニューズレターやSNSなどで情報発信しているのですが、毎回その発信内容を考えるのに苦労しています。どのような情報発信をしたら良いか、アドバイスいただけますでしょうか?」
好評連載中
3面 大橋理宏の「まちの石屋だからできる!」
3面 石ノ声「多彩なBtoB」