石材新聞ニュース 2022年8月25日号

1~3面 過去10年の変化から考察「東京都立霊園の需要と供給」


8月10日に2022年度の東京都立霊園公募受付状況が発表された。東京都の墓地行政は他の地方自治体にも影響を与えていることから、本紙ではこれまでも継続的にこの動きを追ってきた。今年もこの募集結果を取り上げながら、2012年以降の10年間にわたる動向もあわせて取り上げています。


3面 多磨霊園の樹林墓地を視察


去る7月27日、東京都石材業政治連盟(大澤静可会長)は都議会自民党霊園問題研究会(柴﨑幹男会長)と合同で、東京都立多磨霊園に新設された樹林墓地(2号基)を視察。石材業界から50名余が参加したほか、都議会議員も含め総勢約60名が視察を行ないました。


4面 9/26~30「鳴本石材・大展示会」

石材卸・加工メーカーの鳴本石材㈱(岡山県笠岡市/鳴本太郎社長)では9月26日㈪~30日㈮までの5日間、同社・本社展示場において「大展示会」を開催する。新型コロナの影響により3年ぶりの開催となる今回は新製品・新企画などを多数用意しており、激動の時代を生き抜くための提案・情報発信にも力が注がれています。


5面 オンリーワンのデザイン墓石・卸販売スタート


茨城県北茨城市の㈲神永石材(神永大輔社長)は墓石の小売業をはじめオンラインショップでの石製品販売、さらに建築・住宅分野における石製品のメーカーとしての役割も担うなど、幅広い仕事に対応している。同社では今年8月から石の質感・模様などを活かしたオンリーワンの墓石・永代供養墓・記念碑等の加工卸販売事業をスタートしました。


7面 会員石材店の集客・成約件数アップへ


全国優良石材店の会(吉田岳会長)では女優の名取裕子さんをイメージキャラクターに起用した広告展開が高い反響を呼んでいるようで、7月の理事会において次年度のこの取り組みを継続していくことが承認された。今年度の取り組みと次年度の方向性などについて吉田会長にお話をうかがいました。

好評連載中


11面 石ノ声「干ばつと遺跡」
12面 売上げアップのツボ・POP講座