石材新聞ニュース 2022年8月15日号

1面 受験申込受付中「石匠位」認定試験


全国各地の墓石小売業者らで組織する全国石製品協同組合では11月29日㈫にオンラインで「令和4年度石匠位認定試験」を開催することとなっており、10月31日㈪まで受験申込を受け付けています。


1面 8/27~9/8 岡山県矢掛町で「ザ・のみぎりズム」


8月27日㈯~9月8日㈭まで、岡山県小田郡矢掛町を舞台に石彫公開制作イベント「ザ・のみぎりズム2022」が開催される。公開制作では矢掛町産の「白桜みかげ」「備中青みかげ」を使用し、9名の彫刻家が期間中矢掛町に滞在しながら、機械工具を使用せずに手彫りで作品を仕上げていきます。


2面・3面 事業承継(M&A)について石材店が知っておきたいこと


石材店においても後継者不在などの理由から廃業や事業譲渡の問題が表面化してきており、第三者への事業承継(M&A)というテーマも身近なものになってきている。今回は中小企業に特化したM&Aに詳しい齋藤由紀夫氏(㈱つながりバンク代表)にインタビューし、石材店が知っておきたい事業承継のポイントなどについてお話をうかがいました。


4面 ご先祖さまと子孫のために池田家一族のお墓を建立

静岡県浜松市で暮らす池田松治さん(68歳)は今年5月、これまで数多くあった先祖のお墓をまとめ、供養塔としての五輪塔と和型墓石を建立した(五輪塔・和型墓ともに福島県産「滝根みかげ」で製作)。池田さんに今回のお墓づくりに至った経緯や想いなどについてお話をうかがいました。


5面 本堂・境内とも調和する犬島石ならではの佇まい

福岡市博多区にある西林寺において岡山県産「犬島石」を使った参道工事が行なわれ、今年6月に完成した。犬島石の魅力である淡い独特の色合いや模様が存分に活かされた参道となっており、由緒ある西林寺の本堂・境内との調和も図られている。この参道工事に込められた想いなどについて、西林寺の安武義修住職にお話をうかがいました。


6面 石材に関わる幅広い仕事に対応


埼玉県川口市の㈲黄金井石材では、墓石の販売・施工をはじめ各種石工事など、石に関する幅広い仕事に対応している。店舗のデザイン・設計~工事までの仕事などにも対応している同社の取り組みなどについて四代目となる中村典正さんにお話をうかがいました。

8面 読者限定「役立つ商品プレゼント企画」!


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10面 打谷久義氏の「先祖学の調べ」
11面 お墓相談の現場から・エンドユーザーからの声
11面 お寺活性化入門「檀家制度はもう限界なのか?」
12面 大橋理宏の「まちの石屋だからできる!」
12面 石ノ声「金沢のキリコ」