石材新聞ニュース 2022年5月5日号

1面 輸入石製品の仕入れに大きな影響

3月以降の急速な円安により、輸入石製品の仕入に大きな影響が出ている。日本・中国の石材貿易ではドル決済が一般的であり、円・ドルの為替相場によって大きく変わってくる。不安定な社会状況が続く中、さらに円安が進む可能性も懸念されており、業界全体で様々な変化に注視していく必要がある。

2面 名峰・武甲山の頂を望む場所に永代供養墓を建立

埼玉県秩父郡横瀬町の嶽頂山東林寺に今年3月、永代供養墓が建立された。同墓所には茨城県産「羽黒青糠目石」がふんだんに使用されており、石ならではの重厚な存在感が、洗練された墓所空間をつくりだす見事な出来映えとなっている。

3面 「庵治石」のロゴマークを制作

庵治石材産地・石翔会では庵治石のブランドイメージを図案化したロゴマークを制作した。石種にロゴマークを制作する取り組みは全国的にもめずらしく、今後の事業展開や制作効果なども注目される。

5面 古墳型永久墓と樹木葬墓地を開設

今年で開園から45年目を迎える新宮霊園(福岡県粕屋郡新宮町)は現在7千基以上のお墓が建立されている。市街地からほど近い場所にありながら、豊かな自然に囲まれた同霊園において今年4月16日、古墳型永久墓と樹木葬が新たに販売開始されることとなった。

10面 「第3回お墓を語る会in横浜」開催

去る4月22日、神奈川県横浜市の「横浜市上郷・森の家」において、「お墓を語る会」の会合としては3回目となる「お墓を語る会in横浜」が開催され、小売石材店・採掘元・加工メーカー・卸商社・工具メーカー・工具販売店など、多彩な業種の業界人43名が参加しました。

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