石材新聞ニュース 2021年9月5日号
1面 都立霊園10年間の動向「一般墓地・芝生墓地について」
弊紙前号において東京都立霊園におけるこの10年の公募動向について掲載した。この10年、都立霊園の墓地供給は合葬墓地と樹林墓地が中心となっており、弊紙前号でもこの2つの墓地動向について詳しく見てきた。今回は、墓石を建立する一般墓地・芝生墓地にフォーカスし、この10年の動向を見ていくことにしたい。
2面 シリーズ特集「石でつくるお墓の魅力を高めるためにVol.2」
石でつくるお墓の価値や可能性を改めて考えていくシリーズ特集。今回は中世の石造物について勉強しながら石塔(仏塔)販売についての意見・情報交換などを進めている「翼塾」の発起人=高橋晋也さん(㈲翼石材)を取材。「石のお墓の価値や魅力を改めて考える」というテーマで高橋さんにお話をうかがった。
3面 墓石工事における資格について
石材施工において必要となる資格にはどんなものがあるのだろうか。また資格を有することによってどのような意義があるのだろうか。今回はそのような視点から、墓石工事に関わる10項目の資格内容について、全国石材施工協会・代表理事の井比宏育さんにお話をうかがった。
5面 石材店のための法律講座
石材店からの質問です。「墓石を納期に間に合うように製作し、予定通り、墓地に建立することを伝えたのですが、お客様の都合により、建立時期を延ばしてほしいと言われました。そこで、本来の納期から墓石を引き渡しするまでの間、弊社の工場内に墓石を保管することにしました。もし、保管中に地震などの天災により、この墓石が倒壊する等してしまった場合、当社は修復のための損害賠償責任を負うでしょうか?」弁護士・戸部秀明先生に回答いただいています。
6面 読者限定「役立つ商品プレゼント企画」
「コロナ禍を吹き飛ばそう!」を合言葉とする石材新聞の読者限定「役立つ商品プレゼント企画」を開催中!今回ご協力・ご登場いただくのは、昭和24年創業の研磨の専門メーカーである三和研磨工業㈱。ぜひ紙面をご覧ください!
7面 具体的な成果も続々!/全優石・吉田会長へインタビュー
全国優良石材店の会では新型コロナの影響により活動が制限される中、今年上半期においても様々な取り組み・活動を行なってきた。会員店の集客・販促をサポートする施策も継続的に進めており、会員店からも具体的な成果などが複数報告されてきているという。吉田岳会長にお話をうかがった。
10面 内藤理恵子の「石材店の新しい可能性を探る」
「これからの石材店は何ができるのか」について執筆いただく同連載では「ペットロス」にフォーカス。今回は「ペットロス」に悩まれている方たちに対し、石材店ができることなどについてインタビュー取材した内容の後編を掲載しています。
11面 技能グランプリについて②技能日本一を競う「技能グランプリ」
石工職種競技の立ち上げ・課題図作成などにも携わってきた経歴を持つ小川長四郎氏(㈲小川石材店/埼玉県川口市)による寄稿文を掲載しています。
好評連載中
12面 大橋理宏の「まちの石屋だからできる!」
12面 石ノ声「石材店と寺院」