石材新聞ニュース 2021年2月5日号
1~3面 2020年石材輸出入・貿易統計
財務省ではこのほど2020年の石材輸出入の貿易統計を発表しました。紙面では墓石が含まれる花崗岩「製品」輸入結果をはじめ石材に関する様々な貿易結果、過去10年にわたる税関別花崗岩「製品」輸入数量なども詳しく掲載しています。
3面 新企画 今さら聞けない「石の基礎知識Q&A」
質問「石は地球のどのような場所にあって、どのような場所には無いのでしょうか?」答えは3面に!
4面 昨年の石材輸入と中国の現状について
日本石材産業協会の輸入卸商部会で部会長を務める吉川信貴さん(有限会社ルイ代表取締役)に、今回の石材輸出入に関する貿易結果をもとに、主に墓石の輸入状況について感想を聞くとともに、中国墓石工場の最新動向などについてお話をうかがいました。
5面 本小松石で五輪塔と和型石塔を施工
千葉県野田市の㈲杉崎石材店は昨年12月に間口420×奥行307寸もの広大な墓所の改修工事に加え、新たに本小松石で五輪塔と和型石塔を建てるという新規工事を請け負った。同社の15代目・杉崎良樹社長に墓所をご案内いただき、今回の施工に至った経緯などについてお話をうかがいました。
7面 『鬼滅の刃』で登場した岩を表現
アニメ『鬼滅の刃』において、主人公の炭治郎が強くなるための修行中に岩を斬るシーンがある。愛知県名古屋市の㈲光德石材では、このシーンを表現した石を店頭に設置。炭治郎の羽織や剣・お面なども用意しており、地域の子供たち等の写真撮影スポットになっているという。同社の山田昌史さんにお話をうかがいました。
10面 内藤理恵子の「石材店の新しい可能性を探る」
今回は「やむを得ない事情で墓じまいする人たちに、石材業界が何かできることはないか?」という視点のもと、墓じまいした墓石から「一石五輪塔(商品名・あいごりんとう)」を製作されている取り組みにフォーカス。和型墓石から一石五輪塔を彫り出す意義などについても綴っていただいています。
11面 新企画「聞く!石材新聞との連動企画」
「聞く!石材新聞」の「教えて!編集長」コーナーにおいて、エンドユーザーの立場からの意見をもらっている吉川直希さんに「墓石を建てるなら、どれくらいの予算を考えますか?」と質問したところ、50万円という回答をいただきました。この予算を回答いただいた吉川さんへの墓石の提案内容を「聞く!石材新聞」で募集したところ、さっそく石材店さんより投稿いただきました!11面をご覧ください!
12面 2/18に石材新聞主催オンラインセミナー開催
2月18日㈭に日本石材工業新聞社主催のオンラインセミナー「選ばれる石材店になるために、今年絶対やるべき3つのこと」を開催します。講師は様々な業種・業界で業績向上、市場創造の実例を生み出している小阪裕司氏。12面にて内容・参加方法などを掲載しています。
好評連載中
9面 石ノ声「老舗と本小松石」
11面 大橋理宏の「まちの石屋だからできる!」