石材新聞ニュース 2020年11月15日号

1面 石材業界から2名「現代の名工」を受章

厚生労働省ではこのほど様々な分野で卓越した技能を持つ150名を「現代の名工」に選出。石材業界からは石彫工の齊藤純一氏(65歳/埼玉県・㈱石勘石材店)と間島務氏(70歳/新潟県・㈲間嶋石材)の二名が選ばれました。

2面 石の町で暮らす子どもたちに素敵な思い出を!

11月14日の夕方過ぎ、香川県高松市の庵治産地で盛大に花火が打ち上げられました。合計400発以上が打ち上げられた大掛かりなこの花火大会は、庵治・牟礼地区の石材事業者が大きく関わって開催されたもの。庵治石の丁場からも花火が打ち上げられたほか、イベントの企画・設営等においても地元石材事業者の貢献度が高かったようです。

3面 石材店が今すぐでいる石の活用提案!

石材店が今すぐ活用できる石の提案アイテムを紹介していく新コーナー。今回紹介するのは石材卸商社の孔雀㈱(岡山県倉敷市)が開発した「ストーンデッキ」。同製品は家族や仲間とバーベキューなどを楽しめるようになっており、石という素材を活かした豊かな生活空間を提供できる商品となっています。

4面 「伊達冠石」採石場見学会を開催

伊達冠石の採石・加工を行なっている大蔵山スタジオ㈱では「伊達冠石」が採掘されている大蔵山や加工工場などを見学するガイドツアーを定期的に開催しています。今年10月12日~24日(日曜日を除く)までプライベートツアーを企画し、期間中に弊紙記者も同行。その取材レポートを掲載しています。

6面 全優石・地域の特色を活かした販促策に注力

全国優良石材店の会では新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、当初予定していた活動を変更しながら、消費者の新たな生活様式に対応する販促策などを推進しています。同会・吉田岳会長に今年度の活動を振り返っていただくと共に、今後のビジョンなどについて、お話をうかがいました。9面 内藤理恵子の「石材店の新しい可能性を探る」「これからの石材店は何ができるのか」について執筆いただく同連載。今回は若い世代に調査したお墓に関するアンケート結果をもとに、これからのお墓の在り方について、また「個」の時代に求められるお墓の新しいデザイン・スタイル等について綴っていただいています。

10面 石材新聞企画『研磨+手加工実習』開催

日本石材工業新聞社では三和研磨工業㈱による協力のもと、平成25年より『一から学ぶ研磨実習』を企画しています。8回目となる今回はコロナ感染予防を徹底しながら、10月21日、三和研磨工業㈱工場において開催しました。

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