石材新聞ニュース 2020年6月15日号

1面 庵治ストーンフェア開催中止のお知らせ
9月29日、30日に予定されていた業界最大級の石材総合展示会「庵治ストーンフェア2020」ですが、新型コロナウイルスの収束時期も見通しが立たたない状況が続く中、来場者・出展者の安全・安心を確保することが困難であると判断し、このほどストーンフェアの中止が決定されました。

2面 全優石-Zoomを活用した新しい施策
新型コロナウイルスの影響により先が見えない状況が続く中、全国優良石材店の会では会員石材店の経営をサポートする新たな施策として、「Zoom」を活用した「オンラインセミナー」を企画。今後、会員石材店に向けて継続的に各種プログラムを提供していくという。新たな施策に込める想いなどについて、吉田岳会長にお話をうかがいました。

3~5面 特集「自社工場の活用法」
弊紙では今も自社加工を続けている小売石材店を継続して取材している。今回の特集では、墓石をはじめ、ガラス製品、小物彫刻など、石材加工の技術・設備を活かした取り組みを展開している石材店3社(茨城県古河市・山本石材店/栃木県塩谷町・㈲玉生石材センター/福井県越前市・南越石佛㈲)を取材。さまざまなアングルから、自社工場を持つことの多面的な強みに光を当ててみました。

6面 約60トンもの石組みが施された護摩殿完成
昨年末、兵庫県姫路市にある善寿寺の新龍神堂(護摩堂)において合計約60トンもの石組みが施された護摩殿が完成しました。同工事を行なった姫路市の石工房・畠基泰氏に今回の石組み工事について、また同社の取り組みなどについてお話をうかがいました。

7面 石材店のための法律講座
石材店からの質問です。「当店は新型コロナウイルスの感染予防策として社員に対してマスクやアルコール消毒を用意するなどしていますが、どこまで徹底すれば良いのかわかりません。また来店されたお客様から『もっと徹底しないと駄目だ』等のクレームが寄せられた場合、法的にそれに応じる義務はあるでしょうか」弁護士・戸部秀明先生に回答いただいています。

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