石材新聞ニュース 2020年5月25日号

1面 亡き母への想いを綴った手紙コンクール
母の日にお墓参りをする文化の定着を目指す「母の日参り」パートナーシップでは、キャンペーンの一環として一昨年からスタートした「母の日参り」手紙コンクールを今年も実施しました。3回目となる今年は、選考委員長に俳優の中村梅雀さんを迎え、全16篇の受賞作品が5月1日に決定されました。

1面 「聞く!石材新聞」スタート
「聞く!石材新聞」では最新号の石材新聞の内容等を、ラジオを聞くような感覚で知ることができるようになっています。「聞く!石材新聞」は石材新聞のホームページにアップされます。ぜひ、ご利用ください!

2・3面 特集「自社加工の小売石材店」
海外からの製品輸入割合が高い現在の石材業界ですが、弊紙では、今も自社加工を続けている小売石材店を継続的に取材しています。自社加工をするメリットや、その理由などについて、また、どのような販売方法をとることで顧客からの支持に繋げているのか。自社加工にこだわる小売石材店の取り組みを取材しました。

4面 石材店のための法律講座
石材店からの質問です。「お客様から、亡くなった親族の方の納骨の依頼を受けました。その方は新型コロナウイルスに感染し死亡されたのですが、納骨の日程を霊園に伝えたところ、霊園は親族の方の死亡原因を知り、埋蔵は認めないと言いだしました。霊園は、納骨を拒めるのですか?」弁護士・戸部秀明先生に回答いただいています。

5面 国産銘石を活かした墓石を建立
今年4月・5月に高知県内の墓地において建立された二つの建墓事例をご紹介。一つは墓所の中央奥に伊達冠石の石碑を配し、石積みに庵治石・北木石を使用されたもの。もう一つは石塔・墓誌に佐賀県産「椿石」を使用されたもので、ともに国産銘石が活かされている見事な墓所となっています。

7面 売上げアップのツボ「POP講座」
前回に引き続き、今回のPOP講座では連載筆者の石川伊津さんに兵庫県たつの市の石の店 山陽石材㈲さまへ訪問いただき、お店の取り組みなどをご紹介いただきながらPOPのアドバイスをしていただいています。

9面 内藤理恵子の「石材店の新しい可能性を探る」
「これからの石材店は何ができるのか」について様々な観点から執筆いただく同連載。これまでの「ツイッター」、「インスタグラム」、「ブログ」などのテーマに続き、今回は「ホームページ」の制作方法・石材店における効果的な情報発信方法などについて、自身の体験談も交えながら綴っていただいています。

11面 最終回:小川長四郎氏「石工の一生・天皇陵②」
小川長四郎氏((有)小川石材店/埼玉県川口市)に、これまでの65年以上にわたる石工人生の中で培ってきた知識・見識、古より伝わる石工の知恵などについて綴っていただいてきた連載「石工の一生」が今回で最終回を迎えました。79回にわたりご執筆いただき、誠にありがとうございました。

12面 石材(原石)標準相場表(令和2年5月現在)

好評連載中
7面 石ノ声「アンソロジー」
10面 石材ケア・メンテナンスを仕事にしよう!「第三次汚染について考える①」
11面 石造美術の基礎知識「宝塔の笠③」