石材新聞ニュース 2019年6月25日号

1面 地元石材店が協力し、墓地行政に対して提言
青森県八戸市では「新しい形の墓地(合葬式墓地)」の整備事業をマニフェストに打ち出し、昨年度から予算を計上して検討を始めた。これを受け、八戸市内の石材店が「新しい形の墓地を考える会」を組織。所属する団体の垣根を越えて会として協力し合い、行政に対して要望書を提出しました。

2・3面 特集「148&149~このイシヤ・このイシク~Vol.①」
石材業界を取り巻く環境は大きく変化してきたが、平成に続く令和の時代にはどのような対応が求められるのだろうか。このシリーズ特集では、個性的な若手石材人の取り組みにフォーカスすることで、今後の石材業界に求められる姿勢をさまざまな角度から探っていきたい。

4面 現場から生まれる多彩なサービスが充実
今年で開設53年目を迎える宮城県仙台市の「みやぎ霊園」は継続的に造成を重ねており、現在6500区画まで発展している。仙台駅から車で約15分、東北自動車道・仙台宮城インターチェンジよりすぐ近くにあるアクセスの良さ、随所に東屋などの休憩スペースや花壇も数多く設けられており、花と緑あふれる霊園として、利用者からも高い評価を得ています。

5面 お施主の想いを具現化された見事な墓所
栃木県宇都宮市内の墓地に昨年末、代々続く30基ものお墓を整理された見事な墓所が完成した。お施主ご夫妻のお父さまが亡くなられたのを機に、お墓をリフォームしたいという要望が寄せられ、みのわ石材店(栃木県宇都宮市)がお墓づくりを担当することとなりました。

14面 石材(原石)標準相場表(令和元年6月現在)

好評連載中
9面 石ノ声「作庭と石積み」
13面 小川長四郎氏「石工の一生『資格について②』」
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