石材新聞ニュース 2019年1月25日号

1面 今年から加工賃値上げへ
庵治産地の石材加工業者らで組織する協同組合庵治石振興会、讃岐石材加工協同組合では昨年より各々の組合で加工賃の適正化に向けた見直しを検討。様々な議論を重ねてきた上で、今年から1~2割程度の値上げを進めていくことが伝えられています。

2~4面 特集「地域密着型石材店の取り組み~石材業界のネットワークを活かして~」
地域の石材組合や業界団体、さらにSNS等の普及により、さまざまな形で業界のネットワークを活かした取り組みが広がってきている。そこでの繋がりによって新しい情報やサービスの共有、さらに、ともに刺激し合いながら個々のレベルアップに繋げている事例も数多くうかがえる。今回の特集では、地域密着型石材店だからできる取り組み・可能性を追求すべく、業界のネットワークを活かしながら、さまざまな実践を重ねてきている石材店3社を取材させていただきました。

5面 石材店のための法律講座
質問「某会社経営者が100人に100万円、合計1億円をプレゼントするという企画が話題となりましたが、石材店がイベント時などに景品をプレゼントする際、法的な規制などはあるのでしょうか。注意点なども含めてアドバイスください」。弁護士・戸部秀明先生に回答いただいています。

6面 お客様の想像を超える感動される仕事を目指して
愛知県・岡崎産地で約60年の実績を持つ㈲磯貝彫刻は仏像・狛犬等を中心とする彫刻づくりをメインとし、顔や表情、デザイン、仕上げ、全体のバランスなどの評価が高く、今も全国各地の石材業者から注文が寄せられている。同社の3代目・磯貝泰隆氏に現在の取り組みなどについてお話をうかがいました。

8面 4月9日・10日に「第32回石匠位認定試験」
全国各地の墓石小売業者らで組織する業界唯一の経済産業省公認団体「全国石製品協同組合」では4月9日㈫・10日㈬の両日に開催する「平成31年度第32回石匠位認定試験」への受験申し込みを2月12日㈫~2月26日㈫まで受け付けることとなっています。詳しい内容は8面をご覧ください。

好評連載中
12面 小川長四郎氏「石工の一生『地震の被害・東日本大震災①』」
14面 POP講座「具体的に書く」