石材新聞ニュース 2018年10月25日号

1面 長崎県連「青年部」を設立
長崎県石材加工組合連合会では、かねてより同会青年部の発起人会を組織し協議を重ねてきた中で去る10月23日、長崎サンプリエールにおいて青年部の設立総会を開催しました。業界を取り巻く環境も大きく変化している中、次代を担う青年部が新たに立ち上がった話題は喜ばしいトピックでもあり、青年部メンバーの今後の活躍が期待されます。

2面 丁場リポート/福島県産「紀山石」
全国各地の銘石をめぐる企画「丁場リポート」。今回は福島県で採掘されている「紀山石」の丁場を訪問。採掘元の山岡石材店㈱・山岡弘之社長に丁場の状況や「紀山石」の魅力などについてお話をうかがいました。

3面 インターロック㈱・吉田光社長に聞く
石材卸商社のインターロック㈱では今年4月より吉田光氏が代表取締役社長に就任しました。業界を取り巻く環境が大きく変化している中にあり、現状を打破していくために同社では今後どのような取り組みを展開していくのか。吉田社長にお話をうかがいました。

5面 小売石材店レポート/㈲石常石材
滋賀県竜王町の㈲石常石材では自社加工を大切に守りながら国産材・国内加工品をメインとする販売スタイルを確立し、着実に建墓実績を重ねてきています。同社三代目の中江健造氏に、石材人としての「これまで・現在・これから」についてお話をうかがいました。

6面 全国石工サミットinたかはた
江戸時代から続く石材産業の町=山形県高畠町の瓜割石庭公園において10月13日、「全国石工サミットinたかはた」が開催されました。同イベントは「灯」をテーマにした高畠石彫刻ワークショップ、地元の石切職人による石切実演・石切体験などを企画。翌日には山形市の霞城公園(山形城跡)にてノミ焼き・石垣石の矢割り実演も行なわれました。

13面 内藤理恵子の墓石業界見聞録
博士(宗教思想)であり、葬送に関するコラムニストとしても知られる内藤理恵子氏に執筆いただいている人気コラム。今回は「じぞうビル(吉祥寺)」と「石の想像界(東京大学総合研究博物館)」会場にて感じた業界活性化に向けた視点などについて綴っていただいています。

14面 石材(原石)標準相場表掲載

好評連載中
9面 石ノ声「御影町の面影」
12面 小川長四郎氏「石工の一生『地震の被害・宮城中部』」