石材新聞ニュース 2018年10月15日号

1面 灯籠の事故から考える石材店としての対策とは
このほど群馬県の神社において中学一年の男子生徒が高さ約2m80㎝の石灯籠から転落し、外れた灯籠上部の宝珠などの下敷きとなって死亡する事故が発生した。各石材店における今後の対策・注意喚起の意味も込めて、弁護士・戸部秀明氏の見解を共有しておきたい(弊紙・石材店のための法律講座より)。

2・3面 小売石材店レポート
小売石材店の視点・取り組みなどにフォーカスする同企画では今回、北海道札幌市の㈲山本博昭石材店、兵庫県神戸市の㈲御影石材を訪問。一つひとつのお墓づくりに込める想いや地域密着スタイルならではの視点・取り組みなどについてお話をうかがいました。

4面 お墓ディレクター検定へ、ぜひチャレンジを!
日本石材産業協会では来年1月23日㈬に開催する「第15回お墓ディレクター検定試験」の受検申込を12月10日㈪まで受け付けています。お施主からの質問・相談に的確に対応できるようにすべく、自身のレベルアップ、顧客からの信頼向上に向け、同検定にチャレンジしてみてはいかがでしょう。

5面 石材店のための法律講座
墓埋法制定前からある共同墓地(墓地管理者がいない)において、無縁墓を改葬・処分して新しく墓地として使いたい人を募って再使用することは可能かどうか。可能だとしたら、どのような方法をとればよいのか。弁護士・戸部秀明先生に回答いただいています。

6面 石材加工メーカーの今/㈲上野石材
長年受け継がれてきた技能や技術、製品に込められた想いなどをお伝えしていく企画「石材加工メーカーの今」では今回、香川県庵治産地の㈲上野石材を訪問。庵治石・大島石の特級品をメインに加工する同社の取り組み等について代表の上野武志氏にお話をうかがいました。

12面 内藤理恵子の墓石業界見聞録
博士(宗教思想)であり、葬送に関するコラムニストとしても知られる内藤理恵子氏に執筆いただいている人気コラム。今回は「自宅墓」の現状を調査して見えてきた新たな可能性をテーマに、先駆的に「自宅墓」を開発している三社への取材内容も含めて綴っていただいています。

好評連載中
9面 小川長四郎氏「石工の一生『地震の被害・阪神淡路③』」
9面 石ノ声「北海道の地震」
11面 石材ケア・メンテナンスを仕事にしよう!
14面 お墓相談の現場から「エンドユーザーからの声」
14面 お寺活性化入門「総代さんに協力してもらうということ・前編」