石材新聞ニュース 2018年6月15日号

1面 7月1日15時~お墓の大切さを啓蒙する新たなBS番組を放送
7月1日(日)午後3時から「ザ・ラスト・ストーリー~マエストロたちの遺言~」という番組がBS日テレで放送されます。これは全国優良石材店の会が提供する番組で、様々なマエストロ(芸術家・巨匠)の生き様を振り返りながら、その永遠の棲家を紹介する内容となっており、幅広い角度からお墓の魅力を伝えられるものになりそうです。

2面 売上アップのツボ「POP講座」
前回に引き続き今回のPOP講座では連載筆者の石川伊津さんに石材店さんの店頭へ訪問いただき、石材店の方々の工夫を凝らしたPOPをご紹介いただきながら、さらにレベルアップを目指すアドバイスをしていただきます。大阪府泉南市の村上石材店さまでのPOP取材レポート・パート2です。

3面 寺院を地域の集い・交流の場に
賞味期限切れなどにより、まだ食べられるにもかかわらず廃棄される「フードロス」問題に絡めて、寺院を地域の中心にもどそうとするイベントが岡山県倉敷市西阿知町で行なわれています。企画提案者の孔雀㈱(石材卸商社)・藤原巧社長、会場となった遍照院・大原英揮住職等にお話をうかがいました。

5面 丁場リポート「滝根みかげ(福島県)」
石材問屋・メーカーとして知られる㈱イシフクは、グループ会社として福島県で採れる「滝根みかげ」の採掘元の顔もまた持っています。同社では5月18日、滝根みかげの採石場見学ツアーを石材業者向けに開催。今回の丁場リポートは、この見学会に同行させていただいた取材内容をご紹介します。

6面 エンドユーザーとの接点づくり
エンドユーザーとの接点を作る試みが石材業界のあちこちで見られるようになってきています。そこには、社会構造の変化、葬送形態の多様化などが進む中にあり、長期的視野での裾野を広げた種まきの重要性が意識されているように思われます。5月に取材させていただいた2つのイベントからエンドユーザーとの接点づくりに向けた取り組みを見ていきます。

9~13面 「庵治ストーンフェア2018」レポート
業界最大級の石材総合展示会「庵治ストーンフェア2018」が6月9日・10日の2日間、香川県高松市のサンメッセ香川で開催されました。地元・庵治産地石材業者をはじめ各地の石材業者、関連業者あわせて122社が出展したストーンフェア会場の様子をレポートします。

好評連載中
2面 石ノ声「白帯」
4面 小川長四郎氏「石工の一生『石磨きと文字彫り②』」
14面 お墓相談の現場から・エンドユーザーからの声
14面 お寺活性化入門「大きなコミュニティから居場所としてのコミュニティへ」