石材新聞ニュース 2018年6月5日号

1面 「地域発!いいもの」に選定/山形県墓地景観創造研究会
山形県内の石工業者15社で組織する墓地景観創造研究会の活動が評価され、今年3月、産業振興・技能者育成などに役立つ特色ある取り組みとして、中央職業能力開発協会(厚生労働省より委託)が行なっている「地域発!いいもの」に選定されました。同会の取り組みは技能検定等に係るポータルサイト「技のとびら」に掲載されています。http://www.waza.javada.or.jp/iim…/sentei/29-3/torikumi6.html

2面 フォーカス石材組合・団体「金沢石材工業協同組合」
各地の石材組合・団体の活動などに焦点を当てた企画「フォーカス石材組合・団体」。今回は、金沢城公園等の公共工事を幅広く手掛けている金沢石材工業協同組合を取材。林一伸理事長にお話をうかがいました。

3面 石材店のための法律講座
質問「霊園と墓地使用契約を結んでいただいていたお客様の墓地工事完成後、お客様に工事代金を請求したところ、お客様はその他に永代使用料がかかることなど知らなかった、契約はもうやめるので、工事代金は払えないといわれトラブルになってしまいました。工事代金の支払は受けられなくなるでしょうか?」弁護士・戸部秀明先生に回答いただいています。

4面 コシノジュンコ氏とコラボ
福島県では現在、県内の伝統工芸や先端技術を活かすため、世界的クリエイターとのコラボレーションによって新たな魅力ある商品開発に取り組む「FUKUSHIMA PRIDE(フクシマ・プライド)」という事業を進めています。この中で世界的デザイナー・コシノジュンコ氏と㈱フクイシとがコラボし「深山ふぶき(採掘元=㈱フクイシ)」を活かした食器製品が開発されました。

7面 石材ケア・メンテナンスの現場より
“石ドクター”こと新田倖石氏が様々な石のトラブルについて解説していく本連載。今回は以前に取り上げたポップアウト現象の裏技について、具体的なケア・メンテナンスの方法を解説していただきます。本当にそれほど簡単にケアできるのか!?乞うご期待です!

9~12面 石材組合・団体レポート
今年5月に行なわれた全国各地の石材組合・団体の総会等を中心に紹介。他地域の組合・団体の取り組み、活動・事業内容などは参考になることも多く、ぜひご覧ください。

13面 内藤理恵子の墓石業界見聞録
博士(宗教思想)であり、葬送に関するコラムニストとしても知られる内藤理恵子氏に執筆いただいている人気コラム。今回は筆者が福島県石川地方を訪ねた折に知った狛犬づくりの名工・故小松寅吉さんの作品を巡ると共に、地元で結成されている寅吉さんの作品を愛する保存会の活動を通して感じた石材業界への活性化策等について綴っていただいています。

好評連載中!
5面 小川長四郎氏「石工の一生『石磨きと文字彫り①』」
14面 大橋理宏の「まちの石屋だからできる!」
14面 石ノ声「自分で作ったお墓」