石材新聞ニュース 2018年2月5日号

1~3面 2017年石材輸出入・通関実績
財務省ではこのほど2017年の石材輸出入通関実績を発表しました。これによると墓石が含まれる花崗岩「製品」輸入量は合計46万1554トンで前年比4.1%減、金額は529億5488万3千円で前年比3.6%減となっていました。紙面では石材に関するその他の結果、花崗岩「製品」輸入量ピーク時との比較、過去10年の税関別数量実績等を詳しく掲載しています。

4面 石材店のための法律講座
質問「下請けの会社にお墓の施工をお願いしているのですが、拝石のゆがみにより納骨時にカロート内が水浸しになっていました。他にも基礎工事の不良等により、お施主から複数件のクレームが出ました。このような施工不良に対して、どのように対処すれば良いか、アドバイスしてください」。弁護士・戸部秀明先生に回答いただいています。

5面 「なぜ政治連盟が必要なのか」
東京都の墓地行政に対して提言していくために設立された東京都石材業政治連盟(都石連)。今年設立3年目を迎えた同連盟の活動について、また、なぜいま都石連の活動が石材業界にとって重要性を持つのか、なぜ政治との接点が必要とされるのか等について吉田剛会長にお話をうかがいました。

6・7面 10年後の石材業界の姿とは?
日本石材産業協会では一昨年より「石材業の10年後の未来を考えるシナリオ・プランニング」プロジェクトを行なっており、昨年9月に4つの未来シナリオをつくりあげました。その具体的な活用方法、今回のプロジェクトに込めた想いなどについてお話をうかがいました。

10面 フォーカス石材組合・団体「長野石材協同組合」
各地の石材組合・団体の活動などに焦点を当てた企画「フォーカス石材組合・団体」。今回は、組合員同士が互いに協力し合い、強い連帯感を持つ長野石材協同組合を取材。山森敬志理事長にお話をうかがいました。

11・12面 石材組合・団体レポート(1月)
今年1月に行なわれた全国各地の石材組合・団体の新年会や総会などを紹介。他地域の団体・組合の取り組み、活動・事業内容などは参考になることも多く、ぜひご覧下さい。
紹介している石材組合・団体は以下の通り。栃木・宇都宮石材協同組合/長野石材協同組合/長野・北佐久石材業組合/長野・中野市石工組合/神奈川・川崎石材商工業組合/長野・松本石匠組合/神奈川中央石材工業組合/福島・いわき石材工業組合/長野・諏訪郡市石匠組合/静岡県東部石材加工組合/神奈川県石材業連合会/長崎石材加工組合連合会/日本青年会議所石材部会

好評連載中
4面 小川長四郎氏「石工の一生/小僧の仕事③」
14面 大橋理宏の「まちの石屋だからできる!」
14面 石ノ声「石の名前」