石材新聞ニュース 2018年1月5日号

1面 総庵治石製の見事な墓所
岡山県倉敷市の墓地内に建立された総庵治石製の見事な墓所を掲載。広い敷地の墓所内は細部まで徹底して計算され尽くした設計になっており、石の目合わせ・色合わせ、施工面等も含め、全てにこだわりを持って製作・完成された墓所となっています。

2~4面 「新春特別インタビュー」
墓石業界小売部門大手の須藤石材㈱代表取締役社長・須藤恵貞氏、㈱メモリアルアートの大野屋代表取締役社長・大澤静可氏、㈱はせがわ代表取締役社長・江崎徹氏のインタビュー記事を掲載。業界の現状・今後の展望等も含め業界大手企業のトップの視点をおうかがいしました。

5面 この道70年以上のベテラン石工を取材
主に墓石の販売・加工・施工を行なっている渕上石材店(和歌山県田辺市)の二代目であり、この道70年以上のキャリアを持つ渕上博文さんは86歳になった今も工場で石材加工を続けている。渕上さんにこれまでの石工人生を振り返っていただきながら、“石屋”としての想いなどについて語っていただきました。

6・7面 小阪裕司氏に聞く「これからの石材店・墓石業界に求められる視点・取り組みとは」
混沌とした状況が続いている業界状況の中、これからの石材店・墓石業界には、どのような視点・取り組みが求められているのだろうか。様々な業種・業界で業績向上、市場創造の実例を生み出している小阪裕司氏(オラクルひと・しくみ研究所代表/博士・情報学)にお話をうかがいました。

8面~15面 年頭ご挨拶掲載
(一社)日本石材産業協会・射場一之会長、(一社)全国優良石材店の会・吉田剛会長、全国石製品(協)・太田明理事長、全国建築石材工業会・大塚英太郎会長、全国石材技能士会・大川等会長、(一社)メモリアル事業促進協会・並木喬理事長、安心石材店の会・中尾光善会長、全日本石材振興会・岡村浩会長、(一社)全国石材施工協会・井比宏育理事長、日本青年会議所石材部会・吉田真悟部会長、岩手県石工業連合会・瀬川賢孝会長、埼玉県石材業協会・吉岡秀一会長、福井県石材業(協)・水間久一理事長、滋賀県石材組合連合会・平出直厚会長、福島県石材事業(協)・宗像義治理事長、茨城県石材業(協)連合会・林清会長、岡崎石製品(協)連合会・宮本隆司会長、岐阜県花崗岩販売(協)・曽我太平代表理事、讃岐石材加工(協)・古市誉人代表理事、(協)庵治石振興会・岡谷明照代表理事、青木石材(協)・齋藤純次代表理事、厦門石材商会・許栄旗会長、㈱イシフク・望月威男会長、全国石材メンテナンス協会・新田倖石会長

22面 福井城山里口御門復元工事に「笏谷石」を使用
平成25年より計画が進められていた福井城の山里口御門の復元工事が平成29年10月に完成しました。この復元工事にあたり、屋根瓦として福井県産「笏谷石(福井県石材事業協同組合が加工)」が使われており、独特の青味がかった美しい色合い、柔らかい質感など、笏谷石ならではの特徴が存分に活かされた出来映えとなっています。

好評連載中!
20面 石材新聞・林茂雄特派員による新連載「石ノ声」
22面 大橋理宏の「まちの石屋だからできる!」