石材新聞ニュース 2017年10月25日号

1面 1~9月 花崗岩「製品」輸入通関実績
財務省ではこのほど今年1月~9月までの石材輸出入通関実績を発表。これによると墓石が含まれる花崗岩「製品」輸入量は合計35万3004トンで前年比3.2%減、金額は402億7314万7千円で前年比4.1%減となっていました。紙面では過去5年との比較、税関別の結果など詳しく掲載しています。

2面 「パワージャッキ」改良版を発売!
㈱生田化研社では墓石の解体時に活躍する新製品「パワージャッキ」を開発、11月11日より発売をスタートします。同製品は4月に発売したが不具合を確認し、5月に発売中止を決定。その後、石材店の声などをもとに改良を加え、このほど再販が決定されることとなりました。

3面 石材店向け「ジャンパー&シャツ」販売中
お墓参り・石職人PRツールとして「墓まいり行こうぜポロシャツ/ジャンパー」「石職人Tシャツ」が開発・販売されています。お墓や石材店を身近に感じてもらうためのツールとしても活用できるこれら二つのアイテムについて取材しました。

4面 新しい墓石のプレゼンアイテム『ホラン』
石材卸商社の㈱石販(島根県斐川町)が開発した石目調の彫刻文字シート『ホラン』が発売開始以来、好評のようです。『ホラン』は本物の彫刻文字そっくりに見えるリアルな仕上がりが特徴で、展示墓石における新たなプレゼンアイテムとして注目されています。

5面 満足を超えた感動のお墓づくりを目指して 
石材卸商社であり石材メーカーの㈲翼石材では平成22年より『世伝石塔』シリーズを開発、着実に販売実績も伸ばしてきています。同ブランドは㈲翼石材の高橋晋也さんが総合プロデューサーとなり、庵治産地の石工によって制作されているもの。『世伝石塔』シリーズの開発経緯、それぞれの特徴などについて、高橋さんにお話をうかがいました。

7面 石工“国広兄弟”/㈲パールストーン工業
庵治産地の加工メーカーである㈲パールストーン工業では、父の背中を追いながら長男の善康氏(36才)、次男の和人氏(33才)の兄弟が切磋琢磨し、より良いものづくりを目指しています。仕事に対する姿勢や現在の取り組みなどについて、お二人にお話をうかがいました。

11~14面 「第26回岡崎ストーンフェア」開催
石都・岡崎の秋の恒例石材展示会「第26回岡崎ストーンフェア」が去る10月14日・15日の二日間、開催されました。石の魅力・面白さ・可能性を再認識できる様々な製品・企画等の充実した展示会の様子を、会場スナップも交えながら紹介します。

15面 お墓ディレクター検定へ、ぜひチャレンジを!
日本石材産業協会では来年1月24日(水)に開催する「第14回お墓ディレクター検定試験」の受検申込を12月7日(木)まで受け付けています。お施主からの質問・相談に的確に対応できるようにすべく、自身のレベルアップ、顧客からの信頼向上に向け、同検定にチャレンジしてみてはいかがでしょう。

好評連載中
7面 これからの墓「江之浦測候所」
8面 楽しい石入門「岩石の元であるマグマとは?」
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