石材新聞ニュース 2017年10月15日号

1面 11/18シンポジウム「石の街うつのみや」
独特な色合い・質感を特徴とし、建築・環境材などとして古くから愛用される銘石「大谷石」の魅力を活かした観光振興・産業の活性化等を目的に活動を進めるNPO法人大谷石研究会では11月18日(土)に「石の街うつのみやシンポジウム」を開催します。場所は宇都宮市城山地区市民センターホールにて、入場無料(13時~16時30分まで)。

2面 “観光”を切り口とした新たな事業展開
「石の島」として知られる北木島において「北木石」を採掘している鶴田石材㈱では今年4月、採石場内に展望台を完成させました。現在、同社では採石場展望台見学ツアー等を企画しており“観光”を切り口にした石材産業の活性化を目指す新たな事業展開が注目されています。

3面 石材店のための法律講座
質問 石材店からの相談です。「寺院墓地に永代供養墓を建立することになり、設計から製作・施工まで依頼を受けました。今回の永代供養墓の建立にあたり行政への許可申請は必要になりますか」。弁護士・戸部秀明先生に回答いただいています。

7面 ㈱サンセキが大島石の新ブランド「闌」を発表
石材総合商社の㈱サンセキではこのほど厳選した大島石製品を「闌(たけなわ)」としてブランド化。採石業者による協力のもとで進められているこの取り組みについて、同社・熊野俊也社長にお話をうかがいました。

11面 内藤理恵子の墓石業界見聞録
博士(宗教思想)であり、葬送に関するコラムニストとしても知られる内藤理恵子氏に執筆いただいている人気コラム。今回は筆者が8月に参加した日本石仏協会の公開講座時に教えていただいた三重県菰野町の「五百羅漢」を訪問。そのレポートを綴っていただいています。

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12面 これからの墓「帰還困難区域」
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13面 石造美術の基礎知識「石燈籠の火袋⑱」
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