石材新聞ニュース 2017年7月25日号

1面 2017年上半期 花崗岩「製品」輸入実績
財務省では今年上半期(1月~6月)の石材輸出入貿易統計を発表しました。これによると墓石が含まれる花崗岩「製品」輸入量は前年比0.9%減、金額は前年比5.1%減となっていました。紙面では過去5年との比較、各月対比動向など詳しいデータを掲載しています。

2・3面 8月23日(水)~25日(金)/「エンディング産業展」「ジャパンストーンショー」同時開催
8月23日~25日までの三日間、東京ビッグサイトにおいて葬儀・埋葬・供養などエンディング産業に関わる企業が一堂に会する「エンディング産業展」、石材産業の総合展示会「ジャパンストーンショー」が同時開催されます。供養産業全般にわたる様々な最新情報・ビジネスヒントを収集できる有意義な機会になることでしょう。

4面 内藤理恵子の墓石業界見聞録「庚申信仰の起源を尋ねて」
今回は、とあるきっかけで庚申塔の存在を知った筆者が京都の八坂庚申堂(天台宗寺院・庚申信仰発祥の地)を訪れ、庚申信仰の起源について調べていきます。庚申信仰と八坂庚申堂の御本尊との関係性などから、全国各地に広がっていった庚申塔の初源について理解を深められる内容となっています。

7面 岡崎の若手石工が「岡崎MASONS」設立
石都・岡崎で手がけた石製品の魅力を広く発信することを目指し、岡崎産地の若手石工有志が協力して「岡崎MASONS」を立ち上げました。岡崎ならではの手加工を得意とする“作り石屋”で構成されており、その活動の第一弾として「ジャパンストーンショー」に出展します。「岡崎MASONS」代表の吉田秀徳氏に今回の取り組みに至った経緯などについてお話をうかがいました。

9面 お施主の満足度を高める『納骨式心得』
日本尊骨士協会では納骨時における注意点やポイント等をまとめた『納骨式心得』(1冊1000円)を製作。建墓・納骨におけるお施主の満足度を高めてくれる貴重な知識・情報ツールとなるものであり、「ジャパンストーンショー」会場で販売されることとなっています。

13面 石屋談義『飲みトーク』
お酒を呑み交わしながら“石材業界の今”を語り合う「飲みトーク」。今回は香川県・庵治産地の若手でつくる石翔会において「庵治石ソムリエ養成制度」に携わっている方々にご登場いただきます。果たしてどんな本音が飛び出すか!?ぜひご覧ください!

好評連載中
9面 これからの墓「街角地質学」
10面 目からウロコの楽しい石入門「液体の水と化学式の水の違い」
11面 石材ケア・メンテナンスの現場より「鏡面以外のトラブルに対処する」

※休刊のお知らせ
8月5日号は休刊となります。8月15日号より平常通り発行しますので何卒よろしくお願いします。