石材新聞ニュース 2017年1月15日号

1面 「技能グランプリ」開催迫る!19名が石工技能日本一を競う
来る2月10日~13日まで静岡を舞台に行なわれる「第29回技能グランプリ」の開催が迫ってきました。石工部門はツインメッセ静岡(静岡市)にて開催されることとなっており、19名の参加が決まっています。石工競技は2月11日(土)・12日(日)の二日間、休憩を挟みながら合計8時間で課題作品を仕上げることとなっています。

2面 オリジナル手元供養商品ショールームがオープン
㈱メモリアルアートの大野屋では昨年10月、東京新宿副都心・新宿センタービル38階にある同社・本社内に遺骨ペンダントやミニ骨壺などのオリジナル手元供養ブランドの全ラインナップ(167アイテム・478種類)を展示するショールームをオープンしました。

3面 売上アップのツボ POP講座「耐震対策POPの書き方」
POP広告クリエイター・石川伊津さんによる好評の連載企画。POPを効果的に活用することによって石材店のイメージアップはもちろん石製品の価値をうまく伝えられるようになるもの。今回は石材店が積極的に墓石の地震対策を発信していくためのPOPを題材にし、その書き方などについてレクチャーいただいています。

4面 内藤理恵子の墓石業界見聞録「民話伝承の復興と『化け猫モニュメント』」
博士(宗教思想)であり、葬送に関するコラムニストとしても知られる内藤理恵子氏に執筆いただいている人気コラム。今回は昨年10月に開催された「第25回岡崎ストーンフェア」を訪れた筆者が、展示会場で着目した作品を通し、その歴史的背景も踏まえながら石製品活用の可能性などについて綴っていただいています。

9面 「一般社団法人メモリアル事業促進協会」本格始動
大手石材卸商社のいずみ産業㈱グループでは昨年11月に『一般社団法人メモリアル事業促進協会』を設立しました。同協会の理事長にはいずみ産業㈱会長の並木喬氏が就任。協会の設立経緯、主な活動内容などについて並木理事長にお話をうかがいました。

15面 石材店のための法律講座
質問「墓石やお墓の事故に対処するため、PL法(製造物責任法)上どのような対策をとればよいでしょうか?また、石材店は商品の取扱説明書などお客様に渡すことは必要でしょうか?」弁護士・戸部秀明先生に回答いただいています。

各地で展示会目白押し!
1月下旬~2月にかけて各地で展示会が目白押しとなっており、今号でも紹介しています。新たな製品・情報・サービス等をゲットするために、ぜひ会場へ足を運んでみてはいかがだろう。

  • 1月27日(金)・28日(土)/野口研材商会(茨城県)「ノグケン祭り」
  • 1月28日(土)・29日(日)/㈱KAWATA(岡山県)「ダイヤモンドフェア2017」
  • 2月3日(金)・4日(土)/いずみ産業㈱(茨城県)「新春大仕入市」
  • 2月3日(金)・4日(土)/㈲ストーン・イマイ(茨城県)「イマイの初売り」
  • 2月9日(木)・10日(金)/㈲ルイ岩手営業所(岩手県)「新春大展示会」

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