石材新聞ニュース 2016年10月25日号

1面 鳥取で震度6弱の地震
去る10月21日午後2時7分頃、鳥取県中部を震源とする最大震度6弱の地震が発生し、墓石が倒壊したなどの被害が報告されています。既に地元石材店には多数の問い合わせや修復依頼が寄せられているといい、各墓地において順次修復への対応が進められているようです。

2面 内藤理恵子の墓石業界見聞録「聖書の中の石」
博士(宗教思想)であり、葬送に関するコラムニストとしても知られる内藤理恵子氏に執筆いただいている人気コラム。今回は聖書の中に出てくる石について探るべく、日本福音ルーテル東京教会の関野和寛牧師にお話を聞いた取材内容などについて綴っていただいています。

3面 石材ケア・メンテナンスの現場より
“石ドクター”こと新田倖石氏が様々な石のトラブルについて解説していく本連載。前回までの実践編から一転、あらためて石材ケアの理論に立ち返ります。題して「楽しい理論編」。今回は石のトラブルを未然に防ぐ知識・知見を解説していただきます!

4面 石の温かみを感じてもらいたい
石都・岡崎産地の柴田石材工業所では墓石や神社仏閣の仕事などと平行して、様々な動物をモチーフとしたオリジナルの石製品「プリティーズー」の製造販売にも力を入れています。その取り組みなどについて同社の柴田昌司氏にお話をうかがいました。

8面 1~9月・花崗岩「製品」輸入実績
財務省ではこのほど今年1月〜9月までの石材輸出入通関実績を発表しました。これによると墓石が含まれる花崗岩「製品」輸入量は合計36万4850トンで前年比9.9%減、金額は420億1462万3千円で前年比21.7%減となっていました。このほか、花崗岩「原石」の輸入量、国産石材(原石+スラブ)の海外への輸出に関するデータも掲載しています。

9面 吉田剛氏の「旭日小綬章」受章を祝う
平成28年度の「春の叙勲」において業界初となる旭日小綬章を受章した一般社団法人全国優良石材店の会会長・吉田剛氏(インターロック㈱代表取締役会長)の受章祝賀会が去る10月13日、品川プリンスホテルで行なわれ約230名が出席。叙勲受章の栄誉をお祝いしました。

10~13面 「第25回岡崎ストーンフェア」開催
石都・岡崎の秋の恒例石材展示会「第25回岡崎ストーンフェア」が去る10月15日・16日の二日間開催されました。両日ともに天候に恵まれ、これまでにない新しい企画・イベント等も充実していた展示会の様子を会場スナップも交えながら紹介します。

好評連載中
14面 石造美術の基礎知識「石燈籠の火袋②」
14面 これからの墓「皮肌重ね」