石材新聞ニュース　2016年1月25日号

１面　創業110年の記念を祝う
明治38年（1905年）の創業以来、全国規模の大手石材店として高い墓石販売・施工実績を持つ須藤石材㈱（須藤昭社長）では去る1月13日、東京・池袋のホテルメトロポリタンにおいて、創業110周年記念祝賀会をごく内輪で開催した。

２・３面　特集「骨壺の可能性」
墓石と骨壺は切っても切れない関係にありながら、石材店が骨壺を商品として扱う機会はこれまで少なかったのではないだろうか。それは葬儀（火葬）において骨壺が用意されることもあるだろうが、お施主の満足度を高める提案アイテムとして、石材店が骨壺を扱う可能性も大いにあるはず。そうした背景を確認する意味も込めて、骨壺メーカー３社に話を聞いた。

４面　新連載「墓石業界見聞録」
博士（宗教思想）であり、葬送に関するコラムニストとしても知られる内藤理恵子氏に執筆いただく新コラム。現代の消費者の動向・傾向などをもとに、内藤氏ならではの視点から見える墓石業界の可能性、提案等も含めて連載していただきます。

５面　「ストーンアシスト2016 in Tokyo」
一般社団法人日本石材産業協会では来る2月11日（木・祝）～12日（金）の二日間、東京・ＴＯＣ有明コンベンションセンターにおいて業界展示会「ストーンアシスト2016」を開催する。同展示会には協会加盟の石材関連企業ら32社が出展し、業界の最新製品・サービス・情報などが一堂に紹介される。会場へは石材業界関係者であれば誰でも来場できる。

７面　平成28年度「石匠位」受験申込み（２月８日～２月22日まで）
全国各地の墓石小売業者らで組織する業界唯一の経済産業省公認団体「全国石製品協同組合（太田明理事長）」では来る4月12日（火）・13日（水）の両日に開催する「平成28年度石匠位認定試験」の申込みを２月８日（月）～２月22日（月）まで受け付けることとなっている。

13面　中国石材業界で初の上場・厦門万里石股份有限公司
かねてより中国株式市場に上場を申請していた厦門万里石股份有限公司（董事長＝胡精肺氏、福建省厦門市湖濱北路201号）では、さきごろ上場（証券番号002785）が決定し、昨年末の12月23日、広東省深圳市の深圳証券交易所にて、同時に株式上場の銀宝山新と山鼎設計の二社とともに株式上場式が行なわれた。

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