石材新聞ニュース 2016年1月15日号
1面 マイナンバー制度いよいよ導入
昨年10月から通知が開始された「マイナンバー」。今年平成28年1月から、社会保障、税、災害対策の行政手続にはマイナンバーが必要とされることになった。マイナンバーは社会保障、税、災害対策の中でも、法律や自治体の条例で定められた行政手続の範囲内でしか使用することはできないが、国の行政機関や地方公共団体のみならず、民間企業もマイナンバーを取り扱うことになる。
2~4面 石材を活かす取り組み~石材店ができる石工事の可能性~
これからの石材店経営を考える上で、墓石だけに限定せず石仕事の幅を広げていくことも一つの方向性といえるだろう。今回は石材に関する幅広い業務を展開する石都・岡崎産地(愛知県)の石材店3社を取材した。個人住宅の庭工事、門柱、石積み、さらにオリジナルの石アイテムなどを通して仕事の幅を広げている各社の取り組みは今後へのヒントを掴むきっかけになるのではないだろうか。
5面 独自の彫刻技術も活かし顧客に喜ばれる石材店へ
長野県諏訪市の㈲石柳北原(北原大貴社長)では墓石の販売・施工を中心としつつ、北原社長自身が石彫刻の制作も行なっており、その確かな技術力・表現力が顧客からの高い評価へと繋がっている。同社の取り組みなどについて話をうかがった。
12面 石材店のための法律講座
質問「大型マンションにおける基礎工事の杭打データ偽装が大きな社会問題となりましたが、墓石工事をした際、基礎工事が施主に伝えていた内容と異なり、その結果、墓石が傾いてしまったような場合、どのような法的責任が課せられるのでしょうか?また、基礎工事を下請業者が行なった場合はどうでしょうか?」弁護士・戸部秀明先生に回答いただいています。
14面 2月8~9日/東京で企画展「香川の庵治石」
銘石“庵治石”と庵治石製品を手がける“産地職人”の魅力を広くPRするための取り組みとして2月8日(月)、9日(火)の二日間、JR東京駅に直結した東京シティアイのJPタワー・KITTE(キッテ)において、企画展「香川の庵治石~日本の銘石と職人の手~」が開催される。
好評連載中
6面 石のこと先生おしえて!「石ができた温度をなぜ知りたいか」
7面 石材新聞記者が聞く石材の基礎知識「保護剤は石のアンチエイジング(後編)」
10面 心あたたまる接客のかたち「聞くはちょっとのストレス、聞かぬは大きなストレス」
11面 売上アップのツボ・POP講座「パソコンで作るPOP④図形を使ってイラストを描く」
11面 石造美術の基礎知識「円形の塔身31」
11面 これからの墓「新規公営霊園」
13面 お墓相談の現場から・エンドユーザーからの声
13面 お寺活性化入門「お寺がエンディング支援を始める」