石材新聞ニュース 2015年11月5日号

1面 視点/新聞報道から見る「神社と墓地経営」
11月2日朝日新聞の朝刊の1面に「神社 乗り出す墓地経営」という見出しの記事があった。墓地や納骨堂の運営に乗り出す神社が増えているという。その数は全国で約50社にのぼるとの調査もあるようだ。新聞報道を通して見る「神社と墓地経営」について考えてみた。

2・3面 特集「墓石ソフトの現在」
墓石設計ソフト、あるいは墓石プレゼンソフトは今どんな状況にあるのだろうか。石材業界において墓石設計ソフトはかなり浸透してきたが、時代の進化・変化によってパソコンもソフトもバージョンアップされ続けている。また、スマートフォンやタブレットも普及した今、墓石プレゼンソフトの新しいニーズにも対応することが求められている。墓石CADメーカー3社が現在力を注いでいることを聞いた。

4・5面 小売石材店2社を訪問
福島県二本松市の㈲ミナト石材、新潟県村上市の鈴木石材店を訪問。㈲ミナト石材では現在の取り組みや施工実績などについて、鈴木石材店では10年ほど前から行なっている石仏の修復の取り組みなどについて話を聞いた。

7面 好調な売れ行き・六月書房発売のDVDシリーズ
首都圏の霊園情報誌「霊園ガイド」や石材・墓石関連の出版を手がける㈱六月書房(東京都/代表=酒本幸祐氏)では、昨秋から今年にかけてDVD3本を発売しており、いずれも好調な売れ行きだという。このDVDシリーズは、お墓の大切さを伝えることを目的に、石材店の営業ツールとして、さらに建墓を考える方々への啓発ツールとして役立つものとなっている。今号では改めて3本のDVDの特徴などについてご紹介しています。

10・11面 いばらきストーンフェスティバル2015
10月31日~11月3日までの四日間、茨城県笠間市の笠間芸術の森公園イベント広場において毎秋恒例の「いばらきストーンフェスティバル2015」が開催され、四日間で3万人を超える来場者で賑わった。展示会の様子を会場スナップも交えながら紹介しています。

14面 石材店のための法律講座
質問「高齢者の方からお墓工事の依頼を受けましたが、契約をするには、どのようなことに注意したらよいでしょうか?」弁護士・戸部秀明先生に回答いただいています。

好評連載中
4面 石造美術の基礎知識「円形の塔身25」
4面 これからの墓「お墓と石工」
5面 売上アップのツボ・POP講座「パソコンで作るPOP②デザイン文字を作る」
13面 丁場レポート「原石を割る難しさ」
13面 美佐江のどさんこ日記