石材新聞ニュース 2015年10月25日号

1面 1~9月 花崗岩「製品」輸入実績
財務省ではこのほど今年1月~9月までの石材輸出入通関実績を発表した。これによると墓石が含まれる花崗岩「製品」輸入量は合計40万4785トンで前年比20.1%減、金額は536億5447万3千円で前年比10%減となっていた。

2面 石材新聞記者が聞く・石材の基礎知識⑮「コケとカビは日本の風土ならではのトラブル(後編)」
“石ドクター”こと新田倖石氏が石のさまざまなトラブル・ケアに挑戦していく本連載。今回は黒ずみとサビに並ぶいわゆる3大トラブルの1つ、コケ・カビ編の最終回。誰もが知りたかったメンテナンス方法が、ついに詳しい解説ととも明らかになります!

3面 小売石材店の現場から/「加工技術」を活かし既存墓石をリフォーム
福井県福井市の水間石材工業㈱は大正15年に創業した老舗石材店。昔ながらの加工技術を今も大切に守り続けており、新規の墓石づくりと並行して既存墓石のリフォームにも積極的に取り組んでいる。同社の取り組みを通して、墓石リフォームの可能性について探る。

4面 日本の銘石を巡る丁場リポート「足助みかげ」
全国の石材産地を巡り、現在の状況などをリポートする企画シリーズ。今回は愛知県豊田市足助町の則定地区で産出される『足助みかげ』の丁場をリポート。同地での採石のはじまりや嶺澤秀和社長、奥さまの二人で取り組んでいる仕事の様子などを取材させていただいた。

5面 石材加工メーカーの今・栄龍石材㈲
長年受け継がれてきた技能や技術、製品に込められた想いなど「日本の加工」に焦点を当てていく本連載。今回訪ねたのは岡山県・北木島の石材加工メーカー・栄龍石材㈲。家族4人で日々墓石づくりに取り組んでいる同社の姿勢やこだわりなどを取材させていただいた。

12~15面 「第24回岡崎ストーンフェア」開催
石都・岡崎の秋の恒例石材展示会「第24回岡崎ストーンフェア」が去る10月17日・18日の二日間開催された。両日ともに天候に恵まれ、これまでにない新しい企画・イベント等も充実していた展示会の様子を会場スナップも交えながら紹介します。

好評連載中!
16面 石造美術の基礎知識「円形の塔身24」
16面 これからの墓「千草石」