石材新聞ニュース 2015年2月5日号

1面 開催迫る16名が石工技能日本一を競う「技能グランプリ」
来る2月20日(金)~23日(月)まで千葉県幕張メッセほかで行なわれる「第28回技能グランプリ(全28職種)」の開催が迫ってきた。石工部門は幕張メッセ国際展示場9・10ホールにて開催されることとなっており、2月21日(土)8時30分~17時、翌22日(日)8時30分~11時45分まで、休憩を挟みながら合計10時間、純粋な手加工で課題作品を仕上げていく。

2・3面 2014年「石材輸出入・通関実績」
財務省ではこのほど2014年(1年間)の石材輸出入通関実績を発表した。これによると墓石が含まれる花崗岩「製品」輸入量は前年比10.2%減、金額は前年比2.1%減で、消費増税後の反動減から抜け出せない状況が続いた。通関実績の詳しい結果をご紹介します。

4面 新コラム「美佐江のどさんこ日記」
北海道の石材店で活躍される“奥さま”にご登場いただく「どさんこ日記」シリーズ。今号より日高管内新冠町にある北拓石材工業㈱の下山美佐江さんに執筆をご担当いただきます。

7面 「近くにあって良かった」と 喜ばれる“石屋”を目指して
長崎県佐世保市の㈲松田石材(松田保社長)は昭和35年、初代・松田政喜氏が北松浦郡佐々町地内で創業。平成6年2月に本社・事務所・工場を新設したほか、平成10年には石の展示場「石工房」を開設、平成15年には仏壇・仏具・神具の販売もスタートさせている。松田社長にお話をうかがった。

11~13面 「石材組合・団体レポート」
今年1月に行なわれた全国各地の石材組合・団体の総会や活動などを紹介。他地域の取り組みは参考になることも多く、ぜひご覧ください。紹介している石材組合・団体は以下の通り。長野石材協同組合/長野・北佐久石材業組合/長野・中野市石工組合/大阪府石材事業協同組合/岡崎技術工学院/いわき石材工業組合/長野・松本石匠組合/愛媛県石材組合連合会/福島県石材業技能士会/日本青年会議所石材部会/長野・諏訪郡市石匠組合/静岡県東部石材加工組合/神奈川県石材業連合会/日本石材産業協会・埼玉県支部

16面 石材店のための法律講座
質問 ある石材店からの相談です。「当社は小売石材店の下請としてお墓工事の施工を行なっている業者ですが、先日、元請の石材店の指示を受け、その通りに施工したにもかかわらず、後日、当社の手抜きのように言われ、工事のやり直しを求められました。当社としては、小売石材店の担当者の指示通りに工事したのですが、どうしても聞き入れてもらえず、やむを得ず、当社の負担で工事をし直しました。このような場合、法的にはどのような見解になるのでしょうか?」弁護士の戸部秀明先生に回答いただいています。

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