石材新聞ニュース 2015年1月25日号

1面 「石の魅力」消費者へアピール/石産協「NIPPON石博2015」
一般社団法人日本石材産業協会(射場一之会長)では来る3月7日(土)、8日(日)の二日間、東京・上野恩賜公園噴水前広場において様々な角度から「石」の魅力を紹介する「NIPPON石博2015」を開催する(二上昌弘実行委員長)。同イベントは一般消費者に対して、「石のある豊かな生活」「石という素材の持つ魅力と可能性」を様々な手法を用いてアピールすることを目的としている。

2・3面 特集「筆文字のニーズ」
墓石に端的に個性を表現できるのが墓碑銘である。同じ形の墓石が並んでいても、墓碑銘が多種多様であれば、そこにそれぞれのお施主の想いを感じることができる。洋型墓石の普及や家族形態の変化、価値観の多様化などから、さまざまな言葉が墓碑銘に見られるようになって久しいが、その表現をより個性的なものにする筆文字のニーズを、クローズアップしてみた。

4面 大巌寺・永代供養塔「倶会一処之塔」落慶式
去る12月17日、千葉県千葉市の大巌寺において永代供養塔「倶会一処之塔」の落慶式がとり行われた。「倶会一処之塔」は敷地面積100㎡という広さで、半地下の納骨堂が設けられており、その上に高さ6.5mにもなる昂然たる聖観音像が上下蓮華の台座とともに建立されている。

6面 完売後の墓地の管理運営を考える
何千という区画数を持つ中規模以上の事業型墓地の場合、完売後の管理運営をどうするかは大きな課題となる。この課題に対応する一つの手法として、永代供養墓「浄縁墓」を軸にした取り組みを行なっている證大寺(井上城治住職)の事例をご紹介したい。

14面 先祖供養のお手伝いを
広島県呉市の松本石材㈲(松本繁社長)では、「お客様の想い入れをよく聞き、それに対して当社がお客様にとって最適だと思われるお墓を提案する」というスタイルで受注・施工に取り組み、建墓実績を重ねてきている。同社のお墓販売に対する姿勢などについて話を伺った。

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10面 丁場レポート「砂でも“岩石”?①」
14面 石彫家に聞く石の魅力とは?「彫刻家・尾崎慎さん」
15面 石造美術の基礎知識「方形の塔身⑪」
15面 これからの墓「万成石の皮肌」