石材新聞ニュース 2014年10月25日号

1面 2014年1~9月 花崗岩「製品」輸入量
財務省ではこのほど2014年9月までの石材輸出入通関実績を発表した。これによると墓石が含まれる花崗岩「製品」輸入量は合計50万6929トンで前年比6.6%減(前年=54万2620トン)、金額は595億7058万9千円で前年比1.6%増(前年=586億1752万8千円)となっていた。紙面では1~9月までの単月における前年比も掲載しています。

2面 新コラム「かなこのどさんこ日記」
北海道登別市にある㈱大和石材・大島秀雄専務の奥さまである大島佳生女さんに執筆をご担当いただく新どさんこ日記コラム。ぜひご覧ください!

3面 新連載 石材新聞・記者が聞く「石材の基礎知識」
石材の変質現象はなぜ起こるのか?通称“石ドクター”こと新田倖石氏をお迎えし、石材新聞の記者が、その理由や処置方法について初歩から学んでいく新連載。まずは石材の基礎知識から解き明かしていきましょう。

4面 第22回ひょうご技能グランプリ開催
兵庫県石工技能士会(森川正美会長)では去る9月28日、第22回ひょうご技能グランプリ「第7回石材加工作業B部門・中堅の部」の競技を開催。約4時間にわたる競技の結果、岩田聡さん(23才・石工のいわた)が第1位に輝いた。

5面 お施主の心に響く接客・対応を
石川県能美市五間堂町に本社を持つ㈲松上石材(松上正社長)は大正13年、初代・松上清四郎氏が能美市五間堂町の現在地に村上石材工業として創業。その後、二代目・清信氏、現在の三代目・正氏と続き、今年で創業90周年を迎えている。墓石を中心に記念碑、彫刻、石工事など、石に関する幅広い仕事に対応している同社の取り組みを取材した。

11~14面「第23回岡崎ストーンフェア」開催
石都・岡崎の秋の恒例石材展示会「第23回岡崎ストーンフェア」が去る10月18日・19日の二日間開催された。これまでにない新しい展示会場スタイルで行なわれた両日の様子を会場スナップも交えながら紹介します。

好評連載中!
2面 心あたたまる接客のかたち「「おや」「あら」と心を楽しませる意外性」
15面 丁場レポート「国道6号線を通る」
16面 石造美術の基礎知識「方形の塔身②」
16面 これからの墓「来待石②」
17面 お墓の歴史と現代社会「寺請と檀家制度(その1)」
17面 お寺活性化入門「終章を生きる」