石材新聞ニュース 2014年9月5日号

1~2面 平成26年度「都立霊園公募受付状況」発表
去る8月14日、平成26年度の東京都立霊園公募受付状況が発表された。今回の公募受付総数は全体で3万2347。公募倍率は、一般墓地などは7.1倍、樹林墓地は10.6倍、樹木墓地は1.7倍、小型芝生埋蔵施設は4.1倍という結果となった。八柱霊園の合葬墓地は1.3倍だった。

3~5面 特集「公営霊園のこれからを考える」
今号1・2面にて樹林墓地、樹木墓地、合葬墓地などの新形態墓地に対する動向を中心に、発表された数字を見てきた。このところ様々な供養形態が話題になる中、千葉県浦安市や埼玉県では、樹林墓地などの新形態墓地(公営)の計画も進められている。これらを踏まえた最近の公営霊園の動きについて3人の有識者の方(小谷みどり氏、阿部勉氏、吉田剛氏)に話を聞いた。

10面 花崗岩「製品」輸入量(1~7月)前年比3.4%減
財務省ではこのほど2014年1~7月までの石材輸出入通関実績を発表した。これによると墓石が含まれる花崗岩「製品」輸入量は合計41万5535トンで前年比3.4%減、金額は488億8291万円で前年比6.5%増。増税後の反動がうかがえる結果になっている。

11面 石材業界版!ワクワク系マーケティング実践講座通信
日本石材工業新聞社では石材店の発展、さらに業界の未来に希望が持てるような機運を高めていきたいという想いのもと、小売石材店を対象とした「石材業界版ワクワク系マーケティング実践講座」を実施中。9月1日に行われた第三回の講座内容についてレポートする。

14面 石材店のための法律講座
寺院墓地内のお墓の承継者が、埋葬されている近親者のお骨を勝手に取り出し、県外の墓地に改葬をしてしまったそうで、「お世話になりました」といった手紙だけを残していなくなってしまったとのこと。このような場合、どのように対処したらよいのか?弁護士・戸部秀明先生に聞いた。

好評連載中!
12面 新レムジアが行く!「最終回」
13面 POP講座「メリハリのあるレイアウト」
13面 石造美術の基礎知識「竿⑤石幢」
13面 これからの墓「お盆のメディア」