石材新聞ニュース 2014年7月25日号
1面 2014年上半期 花崗岩「製品」輸入量
財務省ではこのほど2014年上半期の石材輸出入通関実績を発表した。これによると墓石が含まれる花崗岩「製品」輸入量は合計36万2922トンで前年比0.2%増、金額は425億6981万4千円で前年比11.4%増という結果になっていた。
2・3面 「建墓物語~Story of Stone~」
お墓を作ることは一生に一度の大事業。それぞれの建墓実例には様々なエピソードがあり、石材店にとっても深い学びが込められている。今回は東京都昭島市のメモリアルグリーン昭島に伊達冠石のお墓を建立した和田明紘さん、神奈川県大和市のメモリアルパーク 大和墓苑 ふれあいの郷にデザイン性の高いお墓を建立した遠藤章子さんの建墓物語を紹介する。
4面 釜石に宝篋印塔「利生共榮塔」奉納
東日本大震災から3年が過ぎた今年5月、岩手県釜石市の駒木山不動寺に「命あるもの全てがともに繁栄する」という願いの込められた宝篋印塔「利生共榮塔」が建立された。塔の制作者は三重県名張市の㈱谷本石材代表取締役・谷本雅一氏。谷本氏に今回の制作・建立に至った経緯を伺った。
5面 幅広い対応力を備えた石材専門店
鳥取市千代水の㈲時実石材店は昭和20年、初代・時実滝十郎氏が同市若桜町地内で創業。その後、二代目で現社長の兄・義一氏、三代目の現社長・孝二氏と続いており、子息で四代目・稔氏も専務として活躍している。同社の取り組み等について話を伺った。
8・9面 全優石ニューデザインお墓写真コンテスト
一般社団法人全国優良石材店の会(全優石/吉田剛会長)が開催した「第20回ニューデザインお墓写真コンテスト」の結果がこのほど発表され、ニューデザイン大賞1名、ニューデザイン特別賞2名、ニューデザイン賞17名が決定した。各受賞作品を紹介する。
好評連載中!
14面 保子のどさんこ日記「第5回」
14面 お墓の歴史と現代社会「火葬墓の普及(その1)」
15面 石造美術の基礎知識「竿② 石燈籠(中)」
15面 これからの墓「川崎モデル」