石材新聞ニュース 2014年4月15日号

1面 お墓にまつわる感動エピソード
一般社団法人日本石材産業協会では昨年12月にお墓にまつわる感動的なエピソードをまとめた小冊子『お墓にまつわるエピソード集 お墓物語 その二』を発行した。同小冊子は協会会員を通して一般生活者に配布されている。また、最優秀作品1点、優秀作品2点については協会ホームページにて動画でも紹介されている。

3面 建墓全体の九割を自社加工の大島石で
愛媛県松山市の㈲野中石材工業は自社で建立する墓石の9割が地元県産「大島石」を使った自社加工のものという。このほど工場内に㈱大和機械製作所の自動研磨機を導入するなど、常に前向きな事業展開が注目される。同社・野中信辰社長に話を聞いた。

4面 北木ノースデザインプロジェクト「石×アート」展
岡山県笠岡市にある石の島「北木島」を広くアピールし、島の持つ可能性を探る「北木ノースデザインプロジェクト」が昨年12月よりスタート。二人のアーティストが2カ月間北木島に滞在し、島民と交流しながら作品づくりを展開。その成果を発表する「石×アート」展が3月15日~23日まで行われた。

5面 山と工場がある強みを活かして
岡山県小田郡矢掛町で採れる備中やかげ「矢掛石」の山元であり、製品加工工場も持ちながら、卸業務も展開する井上石材㈲。山を維持しながらメーカー・卸業者として今後どのような取り組みを見せて行くのか。現在の状況なども含めて、井上太郎社長に話を聴いた。

7面 生産地ベトナムの可能性
生産地・中国の発展が進む中、エース中国のリリーフ役としてベトナムに注目する動きが業界の一部で見られている。現在すでに一部の製品を市場に流通させている㈱冲セキの代表取締役社長・緑間浩市氏に、ベトナム工場の現状や今後の展望などを聞いた。

16面 「ワクワク系マーケティング実践講座」開催決定!
日本石材工業新聞社ではオラクルひと・しくみ研究所代表・小阪裕司氏の提唱する「ワクワク系マーケティング」についてより深く学び、具体的に実践すべく、主に小売石材店を対象とした「ワクワク系マーケティング実践講座」(20名まで限定)を開催することを決定した。

好評連載中!
9面 新レムジアが行く!「盆栽職人・中西陽一さんにインタビュー」
12面 お寺活性化入門「布教手段としての永代供養墓その1」
12面 保子のどさんこ日記
13面 お墓の歴史と現代社会「支石墓と甕棺」
13面 お墓相談の現場から・エンドユーザーの声
14面 石造美術の基礎知識「近江文様(1)三茎蓮」
14面 これからの墓「原石の価格」

※次号4月25日号は休刊となります。5月5日号より平常どおり発行しますので何卒よろしくお願いします。