石材新聞ニュース　2013年10月15日号

１面　第21回ひょうご技能グランプリ・第１位に真弓 史さん
兵庫県石工技能士会では去る９月29日、第21回ひょうご技能グランプリ（第６回石材加工作業Ｂ部門・中堅の部）の競技を豊岡市九日市上町・兵庫県立但馬技術大学校において開催。真弓史さん（47才・㈲ニシオカ石材）が第１位に、高見寿章さん（39才・㈱森田石材店）が第２位に入賞した。

２～５面　マンスリー特集「茨城産地の今」
日本隋一の石材産地である茨城は真壁・稲田・羽黒の３エリアで古くから石材の採掘・加工・流通の拠点としてその重要な役割を担ってきた。11月に開催される「いばらきストーンフェスティバル2013」を控え、真壁石、稲田石、羽黒青糠目石などの銘石のブランド力と、年継承されてきた技術を改めて見直そうという機運が高まる中、茨城産地の現状と今後の方向性を取材した。

７面　国産の一押しは真壁石・㈱池田石材興業
新潟県十日町市で66年もの歴史を持つ㈱池田石材興業。同社では昔から国産墓石は「茨城県産・真壁石を一押し石種」として顧客に勧めているほか、地元で採れる川石・新潟小松石を自社加工で販売。同社独自の取り組みなどについて池田早苗社長に話を聞いた。

８・９面　新潟県十日町市、岐阜県中津川市で石彫イベント
新潟県十日町市の「十日町石彫シンポジウム」が７月27日から８月18日まで開催。岐阜県中津川市ではこのほど「第23回石彫のつどい」が開かれ、去る９月15日に“ファイナル”作品完成式が開かれた。両石彫イベントの様子を紹介する。

好評連載中！
６面    ちょっと気になる石の本・晴彫雨読『石仏の美』
13面　亀川洋の石日記 陸前高田「未来への記憶」プロジェクト前編
13面　丁場レポート「風評被害」について考える①
14面　石造美術の基礎知識「石造美術の細部・基礎④」
14面　これからの墓「霊園と国産」
15面　新レムジアが行く！歌手を目指している和田葵さんにインタビュー
16面　お寺活性化入門「終活をお寺で」
16面　これからの石材店に求められるグリーフサポート