石材新聞ニュース 2013年2月15日号

2月15日号の主な掲載内容

1面 お墓参り写真コンテスト応募作品募集中!
現代の日本人に「お墓っていいものだ」ということを、一人でも多くの人たちに理解し、知ってもらうことを目指す「お墓100年プロジェクト実行委員会」(森田浩介実行委員長)では『お墓参り写真コンテスト2013』を企画、現在応募作品を募集している(締め切りは5月17日)。

3面 中国最新石材事情インタビュー
このほど発表された昨年の輸入通関実績結果からも中国石製品全体の値上げ傾向がうかがえたが、旧正月明けの動向なども含め今後どのような展開が予想されるか。中国石材事情に詳しい(社)日本石材産業協会/輸入卸商部会長・熊野俊也氏に中国石材業界の現状と今後について聞いた。

4面 我々は「お墓」という選択肢を提供しているか?
ここ数年、テレビや雑誌等でも「終活」というキーワードが数多く取り上げられている。墓石店として、この「終活」をどのように捉え、活用すべきか。これまで複数の「終活フェア」に参加・出展している孔雀㈱・藤原巧社長に、自身の経験を踏まえて寄稿していただいた。

5面 “先義後利”で120年の歴史
茨城県水戸市の㈱こしば(小柴庄市社長)は創業以来「先義後利」を社訓に石材店を営んできた創業123年の老舗。一昨年の東日本大震災後より3000基もの墓所修復に対応したという。小柴社長に震災後の状況や同社の取り組みなどについてうかがった。

10面 国産材・国内加工への高い関心
(社)日本石材産業協会の採石原石部会ならびに加工部会は2月8日、「国産材の需要拡大」をテーマとした合同研修会を静岡県熱海市で開催した。今回の研修会は3部構成で企画。まず銘石「本小松石」の丁場・工場を見学した後、ホテルに戻ってからは講演、テーブルディスカッションなどが行われた。

11面 全優石・需要創造プログラム始動
(社)全国優良石材店の会では2月7日・8日、滋賀県大津市の大津プリンスホテルで「30周年記念定時総会」を開催。この中で、今後3カ年計画で推進される「需要創造プログラム」も発表。初年度となる今年は、より効率的な「需要の掘り出し」に注力するという。

好評連載中!
2面 お寺に頼られる石材店になるためのお寺活性化入門Vol.32
2面 これからの石材店の求められるグリーフサポートVol.04
6面 石材店の基礎知識「屋根の葺き方②」
6面 心あたたまる接客のかたち「お客様がうれしいことを提供する」
14面 亀川洋の石日記「井上麦展」
14面 丁場レポート「東日本大震災発生からもうすぐ2年…」
15面 石造美術の魅力「宝篋印塔の話136」
15面 これからの墓「円安傾向」
16面 仏教の宗派について「融通念仏宗」「臨済宗」