石材新聞ニュース 2012年9月5日号

9月5日号の主な掲載内容

1面 無縁墓石の処理にご注意
無縁墓石の処理に関する話題がマスコミで取り上げられるケースは少なくない。石材店においても十分な注意を払っていることと思うが、石材業者として注意すべき点について、改めて弊紙連載「石材店のための法律講座」の弁護士・戸部秀明氏に説明していただいた。

2面 石材店のための法律講座
数年前に民間霊園の永代使用権を購入し、外柵まで建立しているという方が先日、石碑を購入しようとしたら200万円すると言われたとのこと。「相場より高いようなので、知り合いの石材店から購入したい」と言っていますが、このような場合、霊園の指定石材店以外の業者から購入することは法的に許されるでしょうか?

3面 自社加工100%のこだわり
新潟県長岡市を中心に展示場(墓石館)5店と2ヵ所の工場を持つ㈲長岡石材センター(白井信幸社長)。こだわりの自社加工100%をキャッチコピーとし、顧客が安心して墓石を購入できるよう様々な取り組みを展開している同社を取材した。

4面 初のジオラマ墓石制作
群馬県の㈱サンポウでは、お施主の想いをジオラマで表現したオリジナル墓石を制作、7月中旬に北広島霊園に建立した。実際の地形を忠実に模してつくられた墓石は珍しく、この墓石を制作した㈱サンポウ・吉澤伸二副社長に建立までの経緯などについて聞いた。

5面 「神様の結(ゆ)うとおり」35柱モニュメント設置
兵庫県淡路市では、国生み神話を活用したまちづくりをテーマに、県の補助事業「まちのにぎわいづくり一括助成事業」として、古事記編纂1300年記念事業「神様の結(ゆ)うとおり」35柱モニュメント設置事業を採択。この35柱モニュメントの製作を香川県高松市の村川石材グループ高松営業所が受注、3回に分けて建立する内の第1期の15基が完成した。

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