石材新聞ニュース 2012年8月25日号

8月25日号の主な掲載内容

1面 瀬戸の都・高松石彫トリエンナーレ‘12
香川県高松市で3年ごとに開いている石彫の祭典「“瀬戸の都・高松”石彫トリエンナーレ2012」の入選作品がこのほど決定され、9月24日(月)~10月30日(火)まで高松市内の石材業者による協力の下、石材工場において制作作業が進められることとなる。

2・3面 マンスリー特集「寺院に頼られる石材店とは」
寺院は、石材店にとって欠かせない存在であることは言うまでもないが、寺院にとって石材店はどういう存在であり、また、どういう存在であるべきなのか。各地の寺院事情に詳しい㈱寺院デザインの薄井秀夫氏と㈲川本商店みんてら事業部の森口純一氏に語っていただいた。

4面 『心が強くなるお墓参りのチカラ』
「お墓で人間教育」を提唱するお墓職人こと、愛知県岡崎市で小売石材店を経営する矢田敏起氏の著書『心が強くなるお墓参りのチカラ』がこのほど経済界から出版され、8月22日発刊の日本経済新聞夕刊ではベストセラー欄で紹介されるなど、話題を呼んでいる。

7面 「職人だからできる活動を」石遊会(庵治産地)
香川県高松市の庵治・牟礼地区で新しい形の石工を目指すストーンクリエイターグループ149(創造集団 石工)を前号でご紹介したが、今回は同じく庵治産地の優れた技術を継承しつつ、様々な取り組みに挑戦している若手石工集団“石遊会”を紹介したい。

10面 日中石材交流会―青島で開催
去る7月16~19日の四日間、中国山東省青島で「第6回青島国際石材工業及び機械設備展」が開かれ、初日の7月16日に同会場の5階会議室で「2012中日石材交流会―青島」が開催された。両国業界人あわせて約70名が出席した会議の内容をお伝えする。

好評連載中
14面 亀川洋の石日記「シンポジウムをはしごしてきました」
14面 石材店の先にいるお施主の笑顔のために~メーカーマンの想い
15面 晴彫雨読『科学と宗教と死』
15面 丁場のおかみブログ「手を合わせることから一日が始まります」
16面 石造美術の魅力「宝篋印塔の話120」
16面 これからの墓「樹林墓地の公募」