石材新聞ニュース 2012年7月25日号

7月25日号の主な掲載内容

今号の主な紙面

1面 8月4日~9月17日「むれ源平 石あかりロード」
香川県高松市/庵治石産地の特性を活かした地域イベント「むれ源平石あかりロード」が今年も8月4日(土)~9月17日(祝)まで開催される。場所は「ことでん八栗駅」から北に約1キロの旧庵治街道沿い。期間中は毎日、夕暮れから午後10時までの間、200点以上の石あかりが幻想的な夏の夜の風景を彩る。

2面 震災復興に向け着実に前進
宮城県仙台市の㈲庄子石材店では東日本大震災による大津波に襲われ、事務所・車両・機械・工具など、多くの大切なものを失ってしまった。震災後、これまでに修復した墓石は1500基以上。復興に向け着実に歩みを進める同社・庄子直樹社長を訪ね、近況等を聞いた。

3面 新企画「石屋は天職」
新企画「石屋は天職」では、石の仕事に惚れ込み、前向きに様々な取り組みを行っている業界人を紹介していく。今回は石工として培ってきた技術を活かしている静岡県島田市の㈲村田石材工業会長・村田善彦さんを取材。熱意ある業界人の姿勢から必ず参考になるものがあるはずだ。

4・5面 第二回日石展・最優秀作品など決定
日本の優れた石工技術を活かした石塔を展示・普及することを目的に活動する日本石塔展覧会事業(協)ではこのほど第2回日石展「鎮魂・東日本大震災 石塔・石仏展覧会」を開催。7月15・16日の両日、日石展会場(宮城県丸森町)にて審査が行われ最優秀作品などが決定した。

8・9面 六角宝篋印塔を永代供養塔にした合祀墓建立
今年4月、愛媛県北宇和郡の㈱山下石材・山下武久社長による「最高の供養塔」を建てたいという想いのもと六角宝篋印塔を永代供養塔にした合祀墓が建立された。設計・制作を担当した香川県高松市の㈲翼石材・高橋晋也さんに合祀墓のコンセプトなどについて聞いた。

好評連載中!
14面 瀬戸内石工こころ見聞記
14面 丁場のおかみブログ「お盆の季節ですね。」
15面 石造美術の魅力「宝篋印塔の話118」
15面 これからの墓「樹木墓地」