石材新聞ニュース 2012年7月15日号

7月15日号の主な掲載内容

1面 墓石建立費162万円が平均
一般社団法人全国優良石材店の会(全優石・吉田剛会長)ではこのほど、「2012年お墓購入者アンケート調査」の最終結果をまとめた。この調査は今年3月~5月までの約2ヶ月間、全優石に加盟する全国各地の石材店で実際にお墓を購入した人を対象に行ったもので、有効回答数は3135名。2004年から毎年春に実施しており、お墓購入者の実態や意識を知る貴重なデータとなっている。

2・3面 マンスリー特集「墓石以外のアイテム」
石材店にとって墓石以外の商品を扱うという選択肢が徐々に大きくなってきているようだ。これには墓石以外で収益を上げるという目的もあれば、墓石につなげるための手段として考えるところもあるだろう。3社の取組みを取材する中で、そうした可能性を探ってみた。

5面 震災の復興支援で寄付、墓石オークション開催
京都府城陽市の㈱伊保石匠社ではこのほど東日本大震災の復興支援に向け落札額すべてを寄付するという墓石オークションを実施。メディア9社に取り上げられ、45件の入札が寄せられるなど、地元からの反響を呼んだ今回の取組みについて伊保社長に話をうかがった。

7面 岡崎ストーンフェア実行委員会・本格始動
今年で21回目を迎える岡崎ストーンフェア(10月20日・21日開催)が本格始動している。今年の年頭から準備委員によって企画の骨格が検討され、実行委員会の組織化とともに細部の詰めが闊達な意見交換の中で行われている。

11面 国内最大級の検品所オープン
いずみ産業㈱をはじめとするアイ・エス・グループではこのほど国内最大級の検品所となる新「良品・安心配送センター」を茨城県桜川市真壁町・谷貝工業団地内に開設。納品前の確認・点検を徹底し、100%の製品提供を目指している。

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