石材新聞ニュース 2012年3月15日号
3月15日号の主な掲載内容
2~5面 マンスリー特集「震災後1年①福島産地」
東日本大震災発生から一年が経った。被災地では今も瓦礫撤去や放射能除染の問題など、先に見えない面を残している。そのような中、今回のマンスリー特集では福島産地の石材業者を取材。この1年間を振り返って感じたこと、また現状のこと等について聞いた。
6面 「お墓」を通した縁づくり
無縁社会の拡大=建墓率の減少も懸念される中、日本青年会議所石材部会では墓石業界としてできる有縁社会のつくり方をテーマとする講演会を企画。「寺ネット・サンガ」代表の中下大樹氏を講師に、お墓の意義や「今」という時代に求められる石材店のあり方等について学んだ。
8面 石の基本・石材加工を学ぶ
(社)日本石材産業協会による「石材加工講習会」このほどが京都で開催された。3回目となる今回は、ノミ切り、ビシャン、小叩き工法等を学ぶ「たたき講座」、自動・手動研磨、手磨き工法等を学ぶ「研磨講座」を実施。参加者は実際に加工を体験することで石製品に対する理解を深めていた。
9面 最高品質の研磨加工について
京都で行われた「石材加工講習会」では「最高品質の研磨加工について」をテーマとする講演会も企画。庵治産地の㈱大川石材・大川弘展社長が講師となり、自身の体験をもとに具体的な研磨方法や職人としての石材加工へのこだわりなどについて聞いた。
好評連載中
13面 瀬戸内石工のこころ見聞記
14面 丁場レポート「放射能汚染コンクリートに思う③」
14面 お寺活性化入門「誰がどんな理由でアクセスするのか?」
15面 亀川洋の石日記「第60回東京藝術大学卒業・修了作品展」
15面 町の石屋のひとり言・最終回「最後に伝えたいこと…“歴史を伝える仕事”」
16面 石造美術の魅力「宝篋印塔の話106」
16面 これからの墓「日本人の宗教②」